パナソニックの「LDA6L/C」は、7月20日に発売されたユニークなLED電球だ。一般的なLED電球とは異なり、クリアタイプのガラスグローブを採用して独特の外観と“きらめき”を演出する。見た目は本当に電球のようだ。 このLEDモジュールは、光を通す基板の上にLEDチップを配置し、さらにその基板の表面(LEDチップの下面)にも蛍光体層を形成。これを中空に配置して直下(ガラスグローブ)方向および口金方向に発光させる独自の実装技術を採用している。白熱灯のクリア電球の特長であるフィラメント発光のきらめき感を実現した。 同社はこれまで、同技術を採用した210ルーメンの「LDA4LC」をリリースしていたが、今回は新たにLEDチップを増やして放熱構造を見直すことにより、全光束を485ルーメンに高めた。具体的には、LEDチップから発生する熱を空気中に放熱すると同時にLEDモジュールを支えるアルミ支柱の熱伝