―――将棋盤を裏返すと、中央に「血だまり」と呼ばれるくぼみがある。観戦者が対局中に助言してしまったとき、その命を奪って生首を置き、くぼみに血をためたのが由来。 先日から、将棋盤に関する怖~いうわさがネット上に出回っています。にわかには信じ難い話ですが、どこまで本当なのか将棋連盟に取材したところ……え、この言い伝え、本当にあるんですか!? 拡散された情報の元になったWebサイト「雑学ネタ帳」 3月18日頃、「将棋盤の裏には『血だまり』と呼ばれるへこみがある」という記事のキャプチャー画像を、あるTwitterユーザーが投稿。同記事では「対局に口を挟んだ観戦者の首をはねた後、その首をひっくり返した将棋盤に置いた」というエピソードが、この名称の由来として紹介されています。 このツイートは執筆時点(3月22日)で6000回以上リツイートされているほか、複数のまとめサイトが紹介。ただ、この情報は以前か
![将棋盤の怖い話「裏側のくぼみは、観戦者の生首を置く『血だまり』」ってマジ? → 将棋連盟「当団体の本にも書いてある言い伝え」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/474c02e32c1e0d68c3358f491ec51521f2ac7a05/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnl%2Farticles%2F1903%2F22%2Fcover_news111.jpg)