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ブックマーク / reki.hatenablog.com (2)

  • 領土をガッツリ奪った世界史のえげつない講和条約(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    弱肉強の論理が当たり前だったかつての国際秩序 「えげつない講和条約」の後編です。 前編では、 グアダルーペ・イダルゴ条約 キュチュク・カイナルジ条約 トルコマンチャーイ条約 アイグン条約 サン・ステファノ条約 フェリーニヒング条約 をピックアップしました。 前編をご覧になってない方はこちらよりどうぞ。 それは後編いきます。 7. ユトレヒト条約(敗北国・スペイン&フランス)1713年 Work by  pinpin 王位よりも領土を取ったイギリスの勝利 スペイン・ハプスブルグ家の国王カルロス2世は身体障害者で子ができず、生前からスペイン王座を巡って争いが起きていましたが、カルロス2世死亡後に遺書によってフランス王ルイ14世の孫アンジュー公フィリップがフェリペ5世として即位しました。 フランスとスペインが一体化することを恐れたヨーロッパ諸国は介入に乗り出し、神聖ローマ、イギリス、オーストリ

    領土をガッツリ奪った世界史のえげつない講和条約(後編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-
  • 領土をガッツリ奪った世界史のえげつない講和条約(前編) - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    後の歴史にも大きく関係する講和条約の数々 現在の国際秩序では大規模な国家間戦争が起きづらくなっているので、大規模な領土の分捕り合戦もほぼ起きないと思っていいと思います。 起きても過去の因縁や民族問題に絡んで、大国志向の国が武力を誇示して小国や地方に介入するレベルだと思われます。 世界史のを見たら今では考えられないような、えげつない領土の分捕りが行われてきました。今回はそれらを定めた国際条約を見て行きたいと思います。 1. グアダルーペ・イダルゴ条約(敗北国・メキシコ)1847年 メキシコ領土の1/3を割譲しアメリカ発展の鍵になった条約 1821年にメキシコはスペインから独立を果たし、当時は北はカリフォルニアから南は中米コスタリカまでの広大な領土を誇り、現在の2倍もありました。 ところがメキシコ政府の内政は混乱を続け、1836年のテキサス独立戦争でテキサスがメキシコから離脱し後にアメリカ

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