長崎の思いもよらない快進撃は前半戦を終えてもなお継続中で、現在4位。このままいけば、J1昇格プレーオフに参戦できる。後半戦、高木琢也監督が最も重んじているのは選手の「メンタル」だという。これほどの好成績を残すと周囲の期待は否が応にも高まり、選手たちには経験したことのない重圧がかかってくるという。 高木監督は言う。「ウチの選手たちはこれまでほかのクラブで試合に出れなかった選手ばかり。シーズンを通じて試合に出るということも初めてで、経験したことのない疲労を感じているはず。これに昇格争いまで加わるとパニックになる。後半はいかにチャレンジャーの気持ちを忘れずに持ち続けられるかが大事になる。順位は気にしない。目標は残留です」とあくまでも残留という目標を撤回しない。 しかし、残留を目指すというチャレンジャーのメンタルを忘れないということは長崎のサッカーをするために大きな役割を果たしている。長崎はチーム
![[長崎]J参入1年目で大健闘も、高木琢也監督は冷静沈着](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f11d91a8a59b1a1c8cca0674724b29360f126c58/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fblogola.jp%2Fwp-content%2Fthemes%2Fblogola%2Fscreen320.png)