「yomiuri2tdyno.371-(10:28).mp3」をダウンロード2013年9月12日の読売新聞が社説で「1年1ミリに拘る人がいる」とした.事故後、2年半を経て、一般人の被曝限度が1年1ミリであることを否定する人はいなくなったが、相変わらず、被曝限度をあげろとの声が絶えない. 読売新聞の社説でも「専門家はもっと被曝しても大丈夫と言っている」としているが、日本の基準を決めたのは他ならぬ専門家だから、専門家が自分で1年1ミリを決めて、その後、御用化して事故の前後で全く違う事を言っていることも判る. でも、読売新聞が「被曝限度をあげろ」としているのには理由がある。それを考えて見たい. 1)被曝限度をあげても東京に住んでいる自分や家族は大丈夫だ、 2)除染したりするとお金がかかり税金があがるのはイヤだ、 3)世界の基準が1年1ミリだけれど、日本の中だけだからごまかせる。 ということだ