熊本市のスーパーで3日夜、3歳の女児が行方不明になり、熊本県警は4日、同市内の大学2年生の男(20)の身柄を確保した。男は「女の子を殺して川に捨てた」と供述しているという。 女児は、熊本市清水東町、清水心(ここ)ちゃんで、4日午後3時半現在、発見されていない。 県警によると、心ちゃんは3日午後7時45分ごろ、両親と5歳の兄と一緒に熊本市高平2丁目のスーパーで買い物中、「トイレに行く」と言って1人で店舗内のトイレに向かい、行方が分からなくなっていた。午後8時に母親から「子どもが迷子になった。捜しているが見つからない」と110番通報があった。 店内の防犯ビデオに若い男が映っていたことから、県警は大学生の男を特定。事情を聴いたところ、殺害を供述したという。