6月の新潟県経済「緩やかに持ち直し」維持 設備投資は工場新設の動き一巡、生産活動は海外受注の減速などで弱含み・第四北越リサーチ&コンサルティング調査
◇「賃料を得られず」損害賠償請求 東京都江戸川区の分譲マンションの一室で浮上した「シェアハウス」改築計画を巡り、部屋の持ち主の女性が、反対する管理組合に対し「見込んでいた賃料を得られなくなった」として損害賠償請求を検討すると通告していたことが分かった。「脱法ハウス」化を止めようとする住民側が金銭的リスクを負いかねない現状が浮かんだ。 持ち主は代理人の弁護士4人と連名の「通知書」を、6月3日付の内容証明郵便で組合に送った。「シェアハウスは合法で、組合管理規約上も禁止されていないにもかかわらず、理由もなく申請を受理しない」と非難し、「月額27万5000円の損害を被る」と主張。受理しない理由の説明を求め、回答がない場合「損害賠償請求を含めて法的手続きへの移行を検討する」と結んでいた。 マンションの管理規約は改築する場合、工事1カ月前に申請し、組合理事長の承認を得るよう定める。持ち主側は5月
11日、宮城県の気仙沼湾に位置する大島(気仙沼市)に入った。この日、大島を訪問したのには2つの理由がある。ひとつは毎月11日に青年局の活動「チーム11」として東日本大震災の被災地を訪問する一環、もうひとつは参院選の遊説活動で実践している離島めぐりだ。 大島は東北地方最大の有人島であり、天然の良港を抱える名所である。その大島にも2年余前の3月11日、津波が容赦なく襲った。港は壊滅し、船も流されて大島の住民は孤立した。最初に救いの手をさしのべたのは、「トモダチ作戦」で駆けつけた米軍だった。海軍と海兵隊から約300人の隊員が投入され、強襲揚陸艦から水陸両用車で上陸、水や食料を運び込んだ。 街頭演説の場所に選んだのは、まさに海兵隊が食料の配給を行った船着き場「浦の浜」近くの空き地。被災地の復興支援を最優先とする姿勢を訴えた。 今回の参院選から、インターネットを使った選挙運動が解禁された。当人は「ネ
約2割の2歳児が、ほぼ毎日スマートフォンを使用していることが、ベネッセ教育総合研究所が11日に発表した調査で明らかになった。2歳の子どもとスマホを持つ母親を対象に実施した同調査によると、【1週間、ほとんど毎日スマホと接する】とする2歳児は、22.1%にのぼっている。 【ベネッセ調査】5割弱の大学生が「保護者に従順」〜女子より男子の割合が増加 2歳児にスマホを使わせる場面については、【外出先での待ち時間】が53.3%と半数を超え、最多。さらに【親が家事などで手がはなせないとき】が14.4%と続いた。 この調査結果を受け、同社は「乳幼児期にメディアを生活に取り入れるときは、子供が使用する時間帯や場所、目や健康を配慮した使い方など、それぞれの家庭でルールを考えていくことが必要と思われます」とコメントしている。 同調査によると、3割以上の母親が、すでにルールを設定。最も多かったのは【内容確認
去年11月、福岡市西区のマンションで、結婚したばかりの妻の首を絞めて殺害したとして殺人の罪に問われている23歳の夫について、福岡地方裁判所は「被害者は心中に同意していなかった」として懲役16年の判決を言い渡しました。 福岡市西区拾六町の無職、石橋朗被告(23)は、去年11月、自宅のマンションで、妻の石橋かすみさん(当時23)の首を絞めて殺害したとして殺人の罪に問われています。 これまでの裁判で、石橋被告は、「心中をしたいと頼んだら『分かった』と言ったので殺した」と話していました。 裁判で福岡地方裁判所の岡部豪裁判長は、「被害者は妊娠を喜んでいて心中に同意するとは考え難く、同意を得た状況についての被告の供述にも変遷があったり、被告自身がどうやって死ぬか事前に考えていないなど、信用できない」と指摘しました。 その上で、「犯行を心中に偽装しようとしていて、遺族の処罰感情が厳しいのも納得できる一方
美姫、南里と初共演も視線合わせず 拡大 「プリンスアイスワールド・第1日」(12日、DyDoアリーナ) 今年4月に未婚のまま女児を出産したことを告白した元世界女王の安藤美姫(25)=新横浜プリンスク=が12日、西東京市のDyDoアリーナで公演初日を迎えたアイスショー「プリンスアイスワールド」に出演。交際が報じられるプロスケーターの南里康晴(27)と出産告白後初めて共演し、オープニングとフィナーレで同じリンク上に立ったが、すれ違った程度。視線を合わせることもなく、最後まで絡むことはなかった。 安藤は賛美歌「アメージング・グレース」に乗せ、3回転サルコーを決めるなど、華麗な演技を披露した。南里はプリンスアイスワールドチームの一員として演目では主役級を演じた。トリプルアクセルや、3回転ジャンプで転倒したが、笑顔で役に徹した。 平日の昼公演ということもあり、客入りは6割程度と空席も目立ったが、話題
兵庫県で起きた強制わいせつ未遂事件の裁判で、検察が通常は起訴状に記載する被害者の名前を書かず、裁判所も認めて、被告に有罪判決を言い渡していたことが分かりました。 被害者の2次被害を防ぐねらいの極めて異例の措置ですが、刑事裁判の専門家からは「匿名の記載が一般化すると被告の反論する権利を損ねるおそれがある」と懸念する声も出ています。 ことし3月、神戸地方検察庁明石支部は、兵庫県内で面識のない帰宅途中の女性を乱暴目的で襲おうとしたとして20代の男を強制わいせつ未遂の罪で起訴しました。 刑事裁判は、誰に対する行為で罪に問われているのか被告に明らかにして反論する権利を保障するため、通常は起訴状に被害者の名前が記載されます。 しかし、神戸地検明石支部は、女性が被告に個人情報を知られ二次被害を受けるのを恐れたことから、起訴状に記載する被害者の情報を「性別」と「年齢」だけにとどめました。 被告に被害者が特
児童わいせつ、氏名記載要求=被害者匿名の起訴状で東京地裁−地検は拒否 児童わいせつ、氏名記載要求=被害者匿名の起訴状で東京地裁−地検は拒否 強制わいせつ事件の起訴状で、東京地検が被害児童を保護するため氏名を伏せたところ、東京地裁が記載を命じていたことが13日、関係者への取材で分かった。地検は応じず、地裁と協議しているが、起訴状の不備を理由に公訴棄却が言い渡され、裁判が打ち切られる可能性もある。 関係者によると、問題になったのは、児童が見ず知らずの男に公園のトイレに連れ込まれ、わいせつな行為をされて写真を撮られた事件。2次被害を恐れる両親の強い要望を受け、地検は起訴状で児童の氏名は伏せ、犯行日時や場所、方法とともに、年齢のみ記載した。 これに対し、地裁は起訴内容が特定されていないとして、児童の氏名を記載するよう補正を命じたが、地検は応じていない。被告の男の弁護人は氏名を伏せることに同意し
東日本大震災で被災した鉄道に代わってバス高速輸送システム(BRT)で3月に仮復旧したJR大船渡線(岩手県・盛-宮城県・気仙沼)のバス専用道に、車の進入が相次いでいる。 JR東日本盛岡支社によると、4月26日未明と5月1日夜、いずれも岩手県大船渡市内の踏切から専用道に乗用車が進入。5月12日夜には地元の高齢男性が運転する自転車が入った。 ほかにも「車が専用道を走っている」といった通報が県警大船渡署やJRに10件程度寄せられている。 専用道と一般道が交わる地点は10カ所ある。進入禁止の標識やバーを設置したり、専用道の一部を黄色に塗ったりして一目で一般道との違いが分かるようにしている。このためJRは間違えたのではなく、「専用道と知りながら、近道のつもりで入って来た可能性がある」とみる。
兵庫県宝塚市役所が放火され、職員や来庁者が負傷した事件で、現行犯逮捕された無職高橋昭治容疑者の供述や、市税収納課職員らの説明から、事件前後の詳しい状況がわかった。 宝塚署や市によると、高橋容疑者は12日午前9時30分頃、白の軽乗用車で市役所駐車場に乗りつけ、同課窓口のカウンターに座って、男性職員1人と向かい合った。他に市民はおらず、カウンター内には25人前後の職員がいた。 すぐに「差し押さえしたからや」と罵声が響いた。「俺の人生めちゃくちゃや」。別の職員が応対に加わった後、高橋容疑者は火炎瓶を2本続けて投げ込んだ。火は、床にまき散らされたガソリンのような液体の上を瞬く間に広がった。火柱が上がる中、高橋容疑者はポリタンクの液体をぶちまけ、逃走した。 同課職員の山田照生さん(28)は「火炎瓶を投げ付けられるなんて経験がなく、本当に怖かった」と話した。それでも職員たちは消火器を取りに行ったり、避
【ソウル=黒田勝弘】韓国の中央日報が12日、米国発で伝えたところによると、米カリフォルニア州グレンデール市で設置される予定の「慰安婦記念像」をめぐる公聴会で日系住民の反対意見が続出し、公聴会は大荒れとなったという。 日系住民たちは「慰安婦問題は歴史の捏造(ねつぞう)だ」「慰安婦は売春婦だった」「市は日韓外交問題から手を引くべきだ」などと発言し、記念像設置に激しく反発したという。 米国では近年、慰安婦問題を持ち出した在米韓国人による反日活動が活発だ。同市でも韓国系住民の呼びかけを受け市議会が慰安婦記念の「平和の少女像」の設置を決め、30日に公立図書館で除幕式が行われる予定という。 これまで米国の地方自治体では日本非難決議や慰安婦記念碑設置はあるが、ソウルの日本大使館前に反日団体が設置したものと同じ慰安婦記念像が設置されるは初めてだ。 報道によると公聴会には約20人の韓国系を上回る約80人の日
The Polaris Dawn crew is back on Earth after a historic mission
男の子の夜尿を記録した日誌。◎は… 患者を生きる小学生でおねしょ「絶対にばれたくない」 治したくて(2019/7/13) ■【まとめて読む】患者を生きる・眠る「夜尿症」 小学校に入っても、毎晩の夜尿(おねしょ)が続いていた東京都に住む男の子(12)。夜尿症と…[続きを読む] ハンセン病控訴見送り、首相が談話 家族と面会し謝罪へ[ニュース・フォーカス](2019/7/12) 「超加工食品」とはなにか がんや肥満とも関連?[食のおしゃべり](2019/7/11) 唾液腺に石ができる「唾石症」 切除のリスクは?[どうしました](2019/7/10) あなたのたん、色や粘り気は? 気道の異常知る「鏡」[もっと医療面](2019/7/10) 老衰で亡くなる人が増加、死因の3位に 超高齢化が要因[ニュース・フォーカス](2019/7/13) 患者の体内にドレーン置き忘れ 手術の8カ月後に発見
【ニューヨーク草野和彦】女子教育の必要性を訴え、昨年10月にイスラム武装勢力に頭を撃たれたパキスタンの少女、マララ・ユスフザイさん(16)が12日、国連本部で初めて演説した。マララさんは「我々は平和と教育の実現という目標に向かって歩み続ける」と決意を述べ、国際社会にテロとの戦いや貧困の撲滅を訴えた。 【マララさんの表情がよく分かるカット】 この日はマララさんの誕生日で国連は「マララ・デー」と命名。マララさんは「平和と教育を受ける権利のために闘い続ける声なき女性や子供たちのために話したい」と述べた。また、「パキスタン・タリバン運動」に銃撃されたことにも触れ、「タリバンは教育や女性の力を恐れている。銃弾は我々を黙らせることはできない」と強調した。 一方でマララさんは「タリバンやイスラム過激派の子供たちにも教育を受けさせたい」と話し、インドのガンジーなど世界の活動家が訴えてきた「非暴力主義」
【ロンドン=林路郎】ロンドンのヒースロー空港当局者によると、同空港に駐機していたエチオピア航空のボーイング787型機内で12日夕、火災が発生した。 ロンドン警視庁によると死傷者はいない。同空港は約1時間半にわたり閉鎖された。 火災は、同機が駐機してから約8時間後に発生、乗員乗客はすでにいなかった。BBC放送が現場から流した映像では、機体上部の尾翼手前にある燃料タンクに近い部分が黒く焦げている。米連邦航空局(FAA)と米国家運輸安全委員会(NTSB)は調査官を派遣、火災の原因究明にあたる。ボーイング社も技術者を現地に送った。 一方、英中部マンチェスター空港から12日夕、米フロリダ州に向け飛び立った英トムソン・エアウェイズのボーイング787型チャーター機が離陸直後、「技術的な問題が発生した」(トムソン社)として同空港に引き返した。「問題」の詳細は明らかにされていない。
【ニューデリー杉尾直哉】インド北部ウッタルプラデシュ州で11日夜、30歳の男が1歳半の幼女をレイプした疑いで警察に逮捕された。幼女は負傷し、病院に運ばれたが、命が危険な状態という。 インドでは昨年12月、首都ニューデリーで集団レイプの被害女性が死亡し、国内各地で抗議デモが広がった。その後もレイプ事件が後を絶たず、外国人観光客らも被害に遭ってきたが、幼女がレイプされるのはまれ。 民放NDTVによると、逮捕された男は、幼女の両親と顔見知り。結婚式会場で両親に幼女を託され、両親がその場を離れていた間にレイプした疑いがもたれている。幼女は会場近くに捨てられていたという。 また、州内の別の村では9日夜、女子学生が友人の男にレイプされたうえ、燃料をかけて火をつけられ、全身をやけどする事件があった。女子学生は命が危険な状態。容疑者の男は逃走している。
米サンフランシスコ国際空港で、着陸失敗事故を起こしたアシアナ航空機の残骸(2013年7月12日撮影)。 【AFP=時事】米サンフランシスコ国際空港(San Francisco International Airport)で6日に起きた韓国アシアナ航空(Asiana Airlines)機の着陸失敗事故で、死亡した中国人女子高生2人のうち1人が、現場に急行した消防車両にひかれていたことを確認したと、地元警察が12日、明かした。 【図解】アシアナ航空214便 着陸失敗事故 サンフランシスコ(San Francisco)市警の関係者はAFPに対し、犠牲者の1人が「少なくとも1度、消防車両にひかれていた」ことが分かったと述べた。だが、死因については当局が現在も検視を行っており、まだ断定できていないという。 同関係者によると、消防隊は「事故後すぐに現場周辺を(消火用の)白い泡で覆ったため、地面に横
12日午前9時20分ごろ、東京都世田谷区弦巻のマンション4階の一室で、住人の男が日本年金機構の男性職員(43)をベランダに閉じ込めるなどして立てこもった。同機構からの通報で駆けつけた警視庁世田谷署員が説得し、男は同11時5分ごろに室内を出て、男性を解放。男性にけがはなく、同署は監禁の現行犯で男を逮捕した。 逮捕されたのは、ユニホーム製造会社「カレッジリーグ」社長、長田明史容疑者(45)。 同署によると、男性は同機構渋谷年金事務所の職員で、同僚と一緒に長田容疑者の車両を差し押さえるために訪問。長田容疑者にベランダに連れ込まれ、内鍵を閉められた。同僚は逃げて無事だった。 同署は長田容疑者が車両を差し押さえられると知って逆上したとみて、詳しい経緯を調べている。
排気量50cc以下の原付きバイクの免許しかもっていないのに、西東京市内で50cc超のバイクを運転したとして、道路交通法違反(無免許運転)などの罪で起訴された国分寺市の男性(68)の裁判が12日、立川簡裁であり、検察側は無罪を求刑した。男性が乗っていたバイクのナンバーは50cc超のバイク用のものだったが、実際に排気量を測ってみると48ccだった。判決は19日。 男性に対しては昨年10月に罰金の略式命令が出たが、男性が正式裁判を申し立て、簡裁で審理されていた。 検察側によると、男性のバイクには、50cc超のバイク用の黄色ナンバーが取り付けられていた。だが弁護側が排気量を測った結果、48ccと判明したため、無罪を求刑した。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご
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