ベルリン(CNN) ドイツ首都ベルリン近郊で山火事が発生し、地中にあった第2次世界大戦時の不発弾が多数爆発したことがわかった。ブランデンブルク州の山火事対応責任者が24日、明らかにした。 責任者のライムント・エンゲル氏によれば、消防隊員は当初、弾薬の爆発により一帯に入ることができなかった。不発弾は一帯全域に散らばっており、総数は不明だという。 山火事は23日正午すぎ、ベルリンの南西約64キロにあるトロイエンブリーツェンで発生。消防隊員少なくとも550人に加え、警察や軍要員も派遣されて鎮火に当たった。 24時間以上が経過しても、数百人の消防隊員による消火活動が続いている。ただ、これ以上の延焼の危険性はないという。
![山火事で第2次大戦の不発弾が多数爆発 ベルリン近郊](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1a908507e537a08895fb7264f9eecf8c21e11c93/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.cnn.co.jp%2Fstorage%2F2018%2F08%2F25%2Faebb81f4b477224c7b1a7bd77586452c%2F03-germany-forest-fire-0824-super-169.jpg)