北海道の函館市ではオミクロン株の感染の拡大で、地域医療を担う基幹病院でクラスターが相次いで発生しています。 病院では入院患者の受け入れを中止するなどの対応をとっていますが、職員への感染も広がっていて医療提供体制への影響が懸念されています。 函館市では入院や手術など地域の2次救急の医療などを担う5つの基幹病院で相次いでクラスターが発生しています。 このうち国立病院機構函館病院では1月30日にクラスターが発生し、職員37人、患者77人の合わせて114人の感染が確認されているほか、函館市医師会病院では今月2日にクラスターが発生し、職員26人、患者71人の合わせて97人の感染が確認されています。 また、市立函館病院では今月3日にクラスターが発生し、職員14人、患者8人の合わせて22人の感染が確認されているほか、函館五稜郭病院では今月7日にクラスターが発生し、職員8人、患者21人の合わせて29人の感