1兆4千億かけた次世代発電所?... 稼働させるほど損失増大(KBS) <アンカーコメント> 石炭を燃焼させる代わりに、ガスを炉で作って発電機を回す複合発電所を政府が1兆4000億ウォンもかけて建てたものの、稼働させる度に故障して1年の間に千億ウォン台の損失だけ出しています。 「次世代発電所」というニックネームが稼働開始と同時に無意味なものとなっています。 ギムビョンヨン記者が取材しました。 <レポート> 忠南泰安発電所です。 昨年8月から300メガワット級の石炭ガス化複合発電所が本格稼働に入りました。 クリーン石炭利用技術を利用して、韓国型次世代の発展モデルを作るという政府主導のこの事業に1兆4千億ウォンが投入されました。 しかし、商業運転を開始するとすぐ内部の損傷によって約50日間稼動が停止しており、今年に入っても故障と発電中断は絶えませんでした。 商業運転開始1年間の利用率は、設計効