概要長い銀髪と黒の眼帯が特徴的な医者で、主人公ブラック・ジャックこと間黒男のライバルにしてアンチテーゼ的存在。またそのブラック・ジャックと共に「ふたりの黒い医者」と称される。 その存在感に反し、実は「ブラック・ジャック」全242話中登場したのはわずか9回である。 詳しい過去や経歴は不明だがかつては軍医だったようで、戦場で満足に医療品もない中で瀕死の重傷に苦しんでいる兵士たちを安楽死させ感謝されたという。 その経験から「治療の見込みのない患者は苦しませるよりも静かに息を引き取らせた方が良い」との信念を持つようになり、死に神の化身というおよそ医者らしからぬ異名(悪名)を取りながら法律に触れないように安楽死を請け負うようになる(作中世界でも安楽死は殺人行為=違法であるとされているため)。 安楽死の方法は数種類あり、特殊な機器を用いた超音波によって呼吸中枢を麻痺させ死なせる方法や、毒物注射、飲み薬