ブックマーク / note.com/hitoimitation (5)

  • 本当に「不時着」と「墜落」は違うのか?|ヒト

    ツイッターでよく議論になる「不時着と墜落は別の用語だ」というアレ。当かな?と気になったのでその定義の出自を調べてみました。すると色々と面白いことがわかりました。 「不時着」と「墜落」は違う用語?「不時着」はパイロットが機体をコントロールして着陸したもので、「墜落」はコントロールができずに大破したもの、という定義がネットではまことしやかに語られます。 さらに、「不時着」でも機体が破損することがあるので、死者や破損度は「不時着」の判定には関係しない(つまりコントロール下のもとで大破した場合は「不時着」)というという説明もよく聞きます。 したがって、航空事故が起きると「あれは墜落だ」「コントロールしながら落ちたから不時着である」というような議論をネットでよく見かけます。 この定義はいったいどこから現れたのか。明確な根拠があるものなのか。誰に聞いても答えてくれません。なので自分で調べてみました。

    本当に「不時着」と「墜落」は違うのか?|ヒト
    ROYGB
    ROYGB 2023/12/02
  • 原作『攻殻機動隊』全話解説 [第三話]|ヒト

    前回 [第二話] 第三話 JUNK JUNGLE第三話は「確かに写ってたんだ」でお馴染み押井版「攻殻機動隊」(GITS)の骨子に使われたエピソードであり、さらには衝撃的なサービスシーンもあったり、漫画攻殻機動隊」を象徴する非常にアイコニックな回です。そして光学迷彩で透明化した者同士の戦闘シーンは、この漫画最大の難所といっていいほど難解です。 さらには複雑な外交政治、陰謀、策略、表面的なストーリーの裏側で、さまざまな物語が同時進行する非常に複雑な回になっています。この事件の真相をちゃんと把握している読者・視聴者は実はあまりいないんじゃないか、と思います。 GITSの解説も合わせた内容になっているので、そちらが難しかった方も読んでいただけたら幸いです。また、攻殻世界の精密な銃器設定にも触れています。 (電子書籍の方はページ数がズレます。プラス4してください) p50・51右:p50・3コマ目

    原作『攻殻機動隊』全話解説 [第三話]|ヒト
    ROYGB
    ROYGB 2023/10/28
  • 原作『攻殻機動隊』全話解説 [第二話]|ヒト

    前回 [第一話] 第二話 SUPER SPARTAN第二話は原作の攻殻機動隊を象徴する名作回であると同時に、実は非常に不親切で難解な漫画になっています。噛めば噛むほど味のするとてもおもしろい回です。一度読んでそれっきりの人は、ぜひ再読してみて下さい。必ず発見があるはずです。 単行の第一話は単行収録時に描き下ろされたものであるため、連載順では作が『攻殻機動隊』の第一作目となります。 (電子書籍の方はページ数をプラス4してください) p10・112029年4月10日、前話から約一ヶ月後が舞台です。素子たちが寺院で花見をしているところから物語がスタートします。「桜の24時間監視」は2ndGIGの最終話でも使われていましたね。 そこに荒巻からの連絡が入ります。 荒巻「貴様が要求してた予算は通したぞ仕事しろ」 荒巻と素子の間でなんらかの契約があったことが分かります。素子たちメンバーは「仕事」に

    原作『攻殻機動隊』全話解説 [第二話]|ヒト
    ROYGB
    ROYGB 2023/10/13
    聴覚素子の不具合が洗脳からの脱出にも関連してるとは、読めてなかった。
  • 原作『攻殻機動隊』全話解説 [第一話]|ヒト

    みなさんは『攻殻機動隊』と聞いてどれを思い浮かべるでしょうか。押井守の最初の劇場版でしょうか、それとも神山健治のSACシリーズでしょうか。ハリウッドの実写版を思い出す方もおられるかもしれません。 しかしながら、私にとっての”攻殻”は士郎正宗による漫画攻殻機動隊』なのです。はじめてこの漫画を読んだときは、世にこれほどまでに面白い漫画が存在するのかと震えました。未だに私にとっての漫画の最高傑作です。しかし、この原作漫画はアニメシリーズと比較して、残念ながら知名度が高いとはいえません。 その理由の一つに、非常に難解なストーリー展開があると思います。一読しただけでは物語の把握は困難で、注釈が無数にあって、そして理解を読者に求めます。 この作品は、画に描いてあることを解説してくれない漫画なのです。読者は画とセリフから能動的に意味を読み取り、物語を自分で組み立てなければなりません。 もちろんそういっ

    原作『攻殻機動隊』全話解説 [第一話]|ヒト
    ROYGB
    ROYGB 2023/09/24
    007シリーズの殺人許可証みたいに、フィクションの中ではそれほど珍しくもないような。
  • ゼレンスキーは「略式軍服」を着たのか?|ヒト

    オトナンサー編集部著「なぜ「Tシャツ」? ゼレンスキー大統領の姿から伝わるメッセージとは? 広報のプロに聞く」。22年03月21日の記事だ。 広報コンサルタントである山口明雄氏が次のように語っている。 『ゼレンスキー大統領のカーキ色のTシャツは『略式軍服』の一部なのです。CNNは、ゼレンスキー大統領が地下壕(ごう)のインタビュー室にはいってくる姿を、『緑色の略式軍服に身を包んで現れた』と報道しています。』 https://otonanswer.jp/post/109933/ この記事が「略式軍服」という言葉をメディアで使った最古の記事の一つだった。ではこの記事が「略式軍服」の発信地なのだろうか。いや、山口氏はCNNが「緑色の略式軍服」と報道したと引用しているだけだ。ならば次はそのインタビュー動画を確認せねばなるまい。 そして私は当該のCNNインタビュー動画を発見した。 2022年の3月2日

    ゼレンスキーは「略式軍服」を着たのか?|ヒト
    ROYGB
    ROYGB 2023/05/26
    「「普段着」のゼレンスキーを無礼と非難した米保守派は、チャーチルを見よ|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト」 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2022/12/post-100445.php
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