■新型コロナが蔓延してから、「現金支払いお断り」の店が急増。銀行のカードを持っていない高齢者から現金を受け取り、代わりに自分のデビットカードを使用して支払っていたパン屋の店長が、「重大な不正行為」を犯したとして解雇された。「インディペンデント」紙(電子版)が報じた。 その「親切」な女性店長は、ノッティンガムシャーのラドクリフ・オン・トレントにある「Birds Bakery」に44年間勤務し、そのうち25年も店長を務めていた、ミーガン・メトカーフさん(60)。「Birds Bakery」はミッドランド地方で展開するチェーン店で、コロナの影響により会社の規定で「カード支払いのみ」となってしまった。メトカーフさんは、銀行カードを持っていない高齢者がパンを購入できないことに納得できなかったという。彼女が現金と引き換えに、自身のカードから引き落とした金額は約180ポンドにのぼっていた。 メトカーフさ
