ブックマーク / benli.cocolog-nifty.com (6)

  • 医師である被疑者との「信頼関係」を築くのにどうして暴力団の話をしたりやくざ系の隠語を用いたりするのか - la_causette

    矢部善朗創価大学法科大学院教授から, 引用されている京都地裁の決定は大阪高裁でひっくり返されています。どっちを信用するかは皆さんのご自由ですが、法制度上は上級審の判断が尊重されます。とのはてなブックマークコメントを頂きました。どちらを信用するか読者の皆様に判断していただくため,地裁決定の該当箇所を,少々長いですが,このエントリーの末尾に引用しておきました。高裁判決については,矢部教授がサイテーションをつけていないので,引用できません(そもそも,公刊されているのでしょうか。)。 ここでのポイントは,国立療養所宇多野病院の内科医長だった被告人との信頼関係を築くために自己の職務内容を説明する中で,暴力団の話や「ポン中極道」という言葉をつかったり,被告人が釈放される際に他の被疑者の連絡役に利用されてはいけないという意味で「ハトを飛ばす」という言葉を用いたというA刑事の供述を,地裁の裁判官は疑い,高

    医師である被疑者との「信頼関係」を築くのにどうして暴力団の話をしたりやくざ系の隠語を用いたりするのか - la_causette
    RRD
    RRD 2009/05/29
  • 「格差社会」の象徴 - la_causette

    小渕優子議員が第2子を懐妊したとのニュースがありましたが,思えば,小渕優子議員って「格差社会」の象徴のような人物です。 いわゆる「ロスト・ジェネレーション」に属しながら,成城大学経営学部からTBSに入社したわけで,このころの「就職氷河期」というのが「下々」にのみ及んでいたお話であることを見事に反映しています。で,「はなまるマーケット」のアシスタントディレクター等をつとめただけで2年でさっさと退社して父・小渕恵三氏の私設秘書に収まり,その2年後,父・小渕恵三の逝去に伴い,その地盤を継承する形で衆議院選挙に出馬し,見事当選。当選前の活動実績も当選後の活動実績もほぼ存在しないのに,3年後には「新人議員が務める会議での議事進行係に抜擢され」,これといった活動実績がないのに初当選から6年目に政務官に就任し,初当選から8年目で大臣に就任したというわけです。 結局,小泉=竹中ラインが,中産階級を破壊す

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    RRD
    RRD 2009/02/18
    簡潔
  • 私も、雇用問題についてのまとめ - la_causette

    池田先生が「雇用問題についてのまとめ」というエントリーをアップロードしているので、私も若干まとめてみることにします。 福祉政策が異なる社会において「失業率」の高低を比較することは意味がない。:経済的弱者に対する福祉政策が貧弱な社会では、自立的に生活できる程度の給与水準に至らない就業者が増加するため、失業率が低めに算定されがちである。そのような原因で失業率が低下しても、それは国民全体の幸福には繋がらない。 「解雇規制を強めることは失業率を高める」とはいえない。:解雇規制が緩やかな制度のもとでは、好況期には労働市場が加熱しやすい反面、不況期には労働者が大量に放出されるので、全体としてみれば、解雇規制の強弱と自立可能労働者比率との間に特段の関係はない。 労働者の過小保護は内需を低下させる:解雇規制が緩やかな制度のもとで労働者が常に他の労働者との価格競争に晒され、その結果、一般労働者の所得水準が、

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    RRD 2009/02/01
  • 労働者を気分次第で簡単に解雇するような経営者はいる - la_causette

    bobbyさんという方が,下記のように述べています。 企業にとって労働者は生産手段の一部なのですが、機械と違って教育が必要ですし習熟に時間がかかります。 雇用してから1人前になるまでは、賃金分を労働者に投資しなければなならない。熟練労働者となれば、バランスシートからは見えないけれども貴重な資産です。そのような労働者を気分次第で簡単に解雇するような経営者が何処にいるでしょうか。企業が労働者を大量に解雇する事は、大量の血を流すのと同じ事なのです。 このあたりが,解雇規制撤廃派の浮世離れぶりを示しているように思われます。現実には,法的に解雇が制限されている現在ですら,不当な理由で労働者を解雇した例が溢れており,法律実務家等が介入しているというのが実情です。 とりあえず,池田先生やbobbyさん,木村剛さんが推奨するような「解雇規制のない社会」が実現した暁には,女子労働者については,①容姿が衰えた

    労働者を気分次第で簡単に解雇するような経営者はいる - la_causette
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    RRD 2009/01/28
  • 「国籍法改正に反対する緊急国民集会(11/27)における決議文」について - la_causette

    「国籍法改正に反対する緊急国民集会(11/27)における決議文」というのがアップロードされています。例によって一つ一つ検証してみましょう。 一、国籍法「改正」案は、憲法違反である 憲法前文は「日国民」は「われらとわれらの子孫のために」「この憲法を確定する」と述べている。国籍は国民たるための不可欠の条件であるから、憲法を定める権利の根拠をなすものである。それを「われらとわれらの子孫」であることが証明できない者に与えることは、憲法違反である。 とのことですが,まず,「日国民」が「われらとわれらの子孫のために」「この憲法を確定する」ということからは,現行憲法制定時の日国民の生物的な意味における子孫であることがDNA鑑定の手法により証明された者についてのみ日国籍を付与すべきという結論は論理的に導かれません(現行法でも「帰化」制度は存在しますし,国籍法を抜改正して全面的に出生地主義を採用し

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    RRD
    RRD 2008/11/29
  • 河野太郎議員も大変だ - la_causette

    ブログが炎上するのはブログ主に問題があるからだという意見が,匿名のブロガーやコメンテーターを中心としてあるのはご存じのとおりです。私は,ことあるごとにそうではないといっているわけですが,匿名で語られる言葉には庶民の音や真実が現れているから現実社会はこれを尊重すべきなのだという声は根強くあるようです。 ところで,近時,河野太郎衆議院議員のブログが連日炎上しています。 11月21日のエントリーは, 自民党無駄撲滅プロジェクトチームは中央省庁が持っている仕事をゼロベースで見直す「政策棚卸し」を文科省、環境省、財務省と続けて実施してきました。 第4弾は外務省とODA予算です。NGOや企業の経験も参考にして外交活動やODAのあり方自体も検証していきたいと思います。 というものです。 これに対しまず飛び込んできたコメントが, 私は誇りある日人としてお前と戦うぞ 法案を取り下げよ河野座長 日の品位

    河野太郎議員も大変だ - la_causette
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    RRD 2008/11/23
    これが海原雄山のブログだったら「何という荒れ方だ!必要もない連中がネットをやるからだ!! 馬鹿どもにネットを与えるな!!」つってるところだ。
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