App Groupsというのは、同一ディベロッパーがリリースしたアプリ間でデータのストレージを共有できる機能です。 このストレージには任意のファイルの書き込みが可能で、UserDefaultsや画像データなどを格納して共有する事が可能です。 前回記事から引き続き、弊社アプリ「ファミキャプ」にウィジェット機能を実装していますが、containing app(ファミキャプ本体)でキャプチャし保存された画像をToday Extension(ウィジェット)側で表示したかったのですが、相互に保存データのアクセスを行うにはApp Groupsを使用しなければなりませんでした。 App Groupsの設定を行うには2通りの方法があります。 まずは簡単な方法としてXcode上で設定する方法を説明します。 XcodeでApp Groupsを設定する Xcode上でApp Groupsを設定する条件として、会