セブン&アイ・ホールディングス(HD)は7月下旬、地元企業と合弁で、北京市内にファミリーレストラン「オールデイズ 大望路店」を出店する。同HDによる中国でのレストラン出店は初めて。 1号店は北京中心部のビジネス街にあるビルの1階に入る。「北京にはファミレス形態の店がほとんどない」(広報)といい、ハンバーグやパスタなど、同HD傘下のデニーズの洋食メニューを導入して顧客層の拡大を図る。客単価は45元(約630円)前後を想定している。 同HDは年内に北京市内で3、4店、3年後には中国で約30店を出店する計画だ。