五十嵐仁氏の著作についての池田信夫大先生の書評をめぐって、波風が立っている。 池田氏のものしたものが果たして書評とよべるのか疑問だが、知人の紙屋研究所がすでにこれに的確な批判を加えている。 http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/roudousaikisei.html 当の五十嵐氏が、池田氏の一文に反論しないはずはもちろんなく、徹底した反批判が準備(*1)され、ほぼ池田氏の逃げ道はなくなったように思える。この内在的な批判にどう答えるのか待たれるところだが、応答はないようだ。 池田氏は、五十嵐氏が語っているように、およそアカデミックな立場にある人物だとは思えないような文章を書き連ねている。常習者だ。だいいち、「読んではいけないもの」というカテゴリーすら設けているのだから。けしかけている。 たとえば、ある人をとらえて、「中学生なみの知能」というあたり。これ自体、おかしい