ブックマーク / blog.goo.ne.jp/longicorn (77)

  • 河村たかしと橋下徹と竹原信一、そして石原慎太郎

    三者三様(四者四様?)であるようにみえながら、実は共通点をもっているこの4人。河村たかしと橋下徹と竹原信一。東京や大阪、名古屋市とほ異なり、一地方都市の阿久根市の市長がこれほどメディアに登場するのは何故でしょうか。 それは、竹原信一という人物の言動が、度を越えている、それも極度に、ようするに常軌を逸しているからにほかなりません。思い余って、「毎日」が日、取り上げています。 阿久根市長:暴走する「救世主」 市民の不満後ろ盾に 「毎日」の表題にあるように、竹原の極端な言動は、市民の支持によって支えられている。これに尽きます。換言すれば極端が市民によって担われているということになるでしょう。「阿久根を変えるにはあの人しかおらん」、これに尽くされています。だが、竹原のやったこと、議員定数の削減や市の人件費カットの主張に留まりません。障害者への差別的発言一つをとっても許されることではありません。ま

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    Rebellion 2010/03/15
  • 小沢権力闘争論のおかしさ= 小沢疑惑の中間的感想

    不起訴決定以前 小沢権力闘争論などと、しかつめらしい表題をつけました。いうまでもなく、これまで繰り返されてきた小沢疑惑にたいする、捉え方の一つです。こうした主張は基的にいえば小沢を擁護する立場のものと言い切ることができるでしょう。 メディアが、小沢の土地購入疑惑にからんで報じるとき、多くが小沢対検察という構図を前提に、読む、あるいは聴く、視る者に所与の対決構図として押し付けてきた。小沢の動かしているカネが通常では考えらない程度の巨額であるにもかかわらず、それがこう報じられることで関心は勝負の世界に移されていく。何せ人は勝負事に弱いともいえる。昔から判官贔屓ということばもあるし、およそ、ものというものに勝ち負けを暗につけてしまうきらいのある動物が人間だともいえるでしょう。 はたして、たとえばテレビでは毎週のサンプロは、しばしばというより毎回この視点から小沢疑惑を論じる。検察の捜査は違法か否

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    Rebellion 2010/02/14
  • 小沢のコピーを演じる石川知裕。。 - 花・髪切と思考の浮游空間

    小沢氏のコピーは金輪際、ゴメンこうむりたい。 まったく小沢氏がいったことを、そのまま繰り返している。人は辞めないつもりらしい。 民主・石川議員「与えられた職責果たす」 議員辞職否定 小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、政治資金規正法違反(虚偽記載)の罪で起訴された同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=は保釈後初めて地元入りし9日、進退について「私に与えられた職責を果たしていきたい」と述べ、議員辞職や離党する考えはないと表明した。北海道帯広市での記者会見で語った。 また石川議員は保釈後、小沢氏と一切連絡をとっておらず、面会もしていないと述べた。 石川議員は5日に保釈され、8日に出身地の足寄町に来た。9日夕方に開かれた同党北海道11区総支部の常任幹事会と、後援会の幹部らを集めた緊急会合に相次いで出席し、自ら事件の経緯や進退について説明した。石川議員によると

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    Rebellion 2010/02/10
  • 鳩山首相の責任の重さ・または小沢の不起訴報道

    小沢一郎不起訴の報道が伝えられる中での首相の発言。がっかり、ではなく、想定どおり。まるで不起訴=説明責任を果たしたといわんばかり。 首相「小沢氏は説明責任果たした」 鳩山首相は4日午前、民主党の小沢幹事長の資金管理団体「陸山会」を巡る政治資金規正法違反事件に関し、「小沢氏は説明責任を果たした」との認識を示した。 首相公邸前で記者団の質問に答えた。 同事件で、東京地検は小沢氏を不起訴とする方針を固めている。首相は「小沢氏は検察の聴取も受け、かなり説明しているし、記者会見を何度も行って説明責任を果たしていると思っている」と述べた。その上で、「国民がどこまで理解するかというのは当然いろいろある。必要に応じて説明するのではないか。基的には人の問題だが、党としてもやるべきことがあれば(やる)と思う」と語った。 説明責任という言葉を鳩山由紀夫が語っています。が、アカウンタビリティとはそもそも何なの

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    Rebellion 2010/02/04
    >まるで不起訴=説明責任を果たしたといわんばかり。
  • 小沢一郎関連先の一斉捜査に関して

    小沢一郎をめぐる「政治とカネ」の問題は新たな段階に移ったもようです。東京地検が関係先を一斉捜査ということです。 私は、率直に小沢、鳩山と党首が二代つづけて「政治とカネ」問題で疑惑が取りざたされているわけですから、民主党自身が問われているとすぐ理解するわけです。が、あえて表現すれば民主党至上主義者の皆さん方はどうもそうではないらしい。というか、民主党自身が、鈍感を装っているのか、あるいは厚顔なのか、まったく自党の見解すらのべません。民主党は、いちおう(と私は考えますが)企業・団体献金の全面禁止を小沢がのべたわけですが、音沙汰なし。これを欺瞞といわず何というのでしょうか。民主党は党としての見解を明らかにせよ、こう迫りたいと思います。 話を少しばかり戻しますと、民主党(政権)を批判することは、民主党至上主義者には許しがたいことらしい。たとえば、当ブログにコメントを寄せてくれたdak_ky氏(ここ

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    Rebellion 2010/01/15
  • 民主党の強権的対応は強まらざるをえない

    小沢が民主党(政権)の実権を握っているのは、もはや露になってきました。新年早々の会合に160名を集めて挨拶をする小沢の姿は、彼が同党の権力者であることを自他ともに認め、鼓舞するようにも思えました。同時に、こうしたセレモニーを伝えられると、政党という組織としての位置づけを超えて、小沢個人のもとに集う、顔を出さざるをえない事情に、異常さを感じます。新人議員の多くが参加しただろうことは想像に難くありません。そういえば、当選したての新人議員たちに研修を小沢は幹事長として義務づけたりしたわけで、その強権ぶりは一面、時代錯誤的にもみえるわけです。 この小沢と対比して、首相の表面上は少なくとも煮え切らないとみえる姿勢と明瞭さがほとんどみられない発言は対照的でした。鳩山首相のイニシアチブを感じる有権者は、ですから皆無に等しいともいえるでしょう。最近の世論調査における内閣支持率の低下に、この点が影響し反映し

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    Rebellion 2010/01/04
  • 消費税増税という既定の路線

    衆院選で消費税上げ提起を 仙谷氏「財政持たない」 仙谷由人行政刷新担当相は27日のNHK番組で、次期衆院選で消費税率の引き上げを提起すべきとの認識を示した。「議論を始め、3年後か4年後か分からないが、選挙のときにお願いすべきはお願いするという立場じゃないと(財政が)持たない」と述べた。 同時に「産業構造が転換し、所得が10年で100万円も下がる時代には財源をどう調達するか、財政規律をどう守るかという展望が必要だ。部分を議論しても太刀打ちできない」と指摘。消費税の税率引き上げを含め税制全体の抜改革に向けた議論を急ぐべきだと強調した。 民主党政権の予算案は、子ども手当や高校授業料無料化など、改善と評価できるものがあっても、全体としては有権者の期待にこたえるものでしょうか。何より、財源を借金と埋蔵金頼りという予算であっては、今後の行方に不安が残るものでした。 結果、この発言です。2つ前のエント

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    Rebellion 2009/12/29
  • 改憲を口にしはじめた鳩山首相

    今朝早く、新聞社のサイトをみてまわると、こんな記事が掲載されていました(参照)。 昨日のエントリーで取り上げたことが、こうして鳩山首相がのべるという現実になる。これを直視せざるをえません。憲法改定が早晩、焦点になるということです。 もともと鳩山由紀夫は改憲論者。改憲議連にもまだ名を連ねているのですから、当然といえる発言といってよいかもしれません。「必ずしも9条の話ということではなく、地方と国のあり方を大逆転させる地域主権という意味における憲法の改正」と人は語っています。しかし、これは彼がいうのと反対の意味にとらえるべきでしょう。すなわち9条にかかわる点が改憲の第一のねらいだと。この発言が今の時期にもちだされる点に照らしても、そう考えざるをえません。 普天間基地移転問題の処理にかかわって、5月までに決着と首相自身がのべましたが、圧力をかけられ、民主党にとっては待ったなしの状況が米国側からつ

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    Rebellion 2009/12/27
  • 二郎イズムの困惑

    山口二郎先生の所説も、先が見えない政権のかじとりを前にして、いよいよ暗いものになっている。 彼の「鳩山政権の政策形成方法」というエントリー(参照)では、まだ試行錯誤が続いているという評価だけれど。 しかし、「一部政治家に能力を超えて仕事や情報が殺到するという現在の状況を改めなければ、この政権は持続不可能になるであろう」と政権の行方にも言及しているし、それは結論めいたものだともいえる。 山口がいうように、一部政治家に情報も政策形成も集中するのは巷間、伝えられているとおりなのだが、むしろ、その極度に限定された政策形成がそのまた一部の実力者によって決定されるシステムが作られていることにこそ、注目せざるをえない。 それこそ(政権党の名は)名ばかりの実態といえる。ころころとかわる閣僚たちの見解は、その裏返しともいえる。強権が民主を駆逐する。昨日のエントリーでふれたように、これが同党の現状を表現するも

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    Rebellion 2009/12/13
  • 政権へのつぶやき

    民主党の迷走ぶりは、新政権になって突然、表出しているものでもなんでもありません。大げさにいえば、ほとんどの問題で右にぶれ、左に揺れてきた。こう実感できるのです。 あいかわらず、右往左往する同党です。直接、日と米国との関係を表現する問題である普天間基地移設問題では、あいかわらず首相の右顧左眄が目立つ。二枚舌もひどかった。一方で、党の事実上のトップである小沢一郎は600人からなる訪中団を率いて、胡錦涛国家主席と会見、成果を誇っています。実のあるものは何もないような訪中のように思えるのですが、結果、国家副主席の訪日、天皇陛下との会見に結びつくらしい。これまでの慣行があるらしく、今回はそれを破った、いわば特例的な措置といわれています。 この構図からも推測できるように、強権的な対応をとおすところもまた、同党と同政権の特徴といえるかもしれません。周りからは、優柔不断ともみえる蛇行ぶりとは、まったく対

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    Rebellion 2009/12/12
  • 中道の憂鬱- 社民党の場合

    事業仕分けは、賛否両論あるものの、国民の一定の支持を受けたという意味で政権は溜飲を下げたことだろう。削減額は、当初の思惑からすればけっして満足できるものではないにもかかわらず。税収がなお落ち込むことが想定されるだけに。 しかし、仕分けという手法は、構造改革を継承する性格をもっている。現実に今回も対象のなかに国民にとって削ってほしくない、ならない項目があって、反発が生まれた。科学技術をめぐる会場でのやりとりとその後の一連の動きは、このことを象徴する出来事だった。聖域をもうけないといいながら、仕分けにはなじまない、政治の判断を待つなどという口実で手をつけなかった、たとえば思いやり予算などが一方であった。 一般にムダの排除という点で事業仕分けは支持をえているのだろうが、上にあげた聖域を残す点で、従来の自民党の予算編成とまったく同じだ。思いやり予算で米軍への予算配分を直接、削減するようなことは、民

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    Rebellion 2009/11/29
  • 民主党の非民主性は3乗比の法則によって強調される。

    事業仕分けの強引さは、テレビで傍観者として観る立場からすると、または自らを仕分け人に置き換えて、会場に溶け込んでいるといってもよい人びとからみるととくに、まさに痛快きわまりない、小気味よいものであったのでしょう。 しかし、別の立場から、仕分けの視点そのものが問題視されています。たとえばスーパーカミオカンデにからんだやりとりに象徴的なような、現場からの強い反発を受け、事態収拾に民主党政権は今、直面しています。スパコンにかぎらず、事業仕分けは大学研究にも白羽の矢をたてているわけで、9大学学長がこれにはそろって反論しているし、野依良治氏は、「将来、歴史の法廷に立つ覚悟ができているのか」というこれ以上の形容はない表現で、民主党の態度を皮肉ってしまいました。 考えてみると、日国は、これまでも教育やスポーツにつぎ込む予算の割合が各国にくらべて格段に低いといわれてきました。教育やスポーツは為政者にとっ

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    Rebellion 2009/11/27
  • 数の横暴- あえて自民党と同じことをやる民主党

    この産経の記事には、共産党が法案の採決に反対したことへの言及はありません。正確にいえば、乱暴な議会の運営に反対したということです。 国会攻防で「小沢色」が顕在化 自民党の抵抗は不発に 民主、社民、国民新の与党3党は19日、中小企業等金融円滑化法案の採決を自民、公明両党が欠席する中で進めた。民主党は野党時代、自公政権の採決強行に強く反発してきたが、与党になると一転し、小沢一郎幹事長が持論とする「多数決主義」を押し出して、残りの政府提出法案も審議時間を抑える方針だ。自民党は、抵抗したものの採決は阻止できず、身内からも批判が出るちぐはぐな対応に終始した。 19日夜、衆院会議開始とほぼ同時に、山岡賢次国対委員長や松剛明(たけあき)衆院議院運営委員長ら民主党の国対関係者が、着席したばかりの小沢氏のもとへ駆けつけると、小沢氏は「記名採決なのか」などと質問や指示を出すような激しい動作をみせた。 民主

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    Rebellion 2009/11/21
    やっぱりこうなった
  • 事業仕分けの欺瞞

    ものめずらしさも手伝って、メディアでも取りあげられることの多かった事業仕分け。歳出削減が目的なのでしょうが、国民にとって必要なものが削られたらたまったものではもちろんありません。が、テレビの映像で映し出されるのは、民主党の議員たちと、官僚のやりとりというか、応酬ばかり。しかも、公開というのですから、いかにも劇場的に成り立っている話ですね。だから、なおさら、こうしたしかけ自体をまず、疑います。 あにはからんや、こんな仕分けという場づくりの裏側が暴露されています。結局、財務省の筋書きにそったものだというわけです。あの、蓮舫のカメラ目線も、「立て板に水を流すがごとく」矢継ぎ早に官僚を詰問する姿も、結局は仕組まれたものということ。彼/彼女が、マニュアルにしたがって動き、発言し、ふるまったと了解されれば、まさに白けるの一言。 財務省の筋書きどおりの設定だったわけです。 事業仕分けで極秘マニュアル=財

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    Rebellion 2009/11/18
    劇場型政治の復活
  • 政権交代のなせる技か。

    閣内不一致でも少しもためらうことなく、問題が次々に出てきます。 以下の2つの問題において、交わされる言葉はどちらも否定形ですが、政権の非連続、自民党政権から民主党政権にかわったという客観的な変化があったわけですから、それを考慮すると、同じ平野官房長官の態度は、以下の2つの問題で真逆だとみえます。 1番目の官房機密費問題では「公表しない」という態度は、文字どおり自民党政権の継承だといえます。その内容を国民・有権者に明らかにしない。まさに機密ということでしょう。 逆に、2番目の問題では、これまでの自民党政権が準拠してきた一つのモノサシともいえる法制局長官の答弁に拘泥しない、これを否定することもあるというわけです。従来の自民党政権とは、これは明確に異なります。 ただし、ここまでの展開は、自民党と民主党とは異質のものだという前提があったればのことです。たしかに異なる政党です。その主張には、重なりあ

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    Rebellion 2009/11/05
    >これまでの自民党政権が、乗り越えようと思って乗り越えられなかった部分/←これを乗り越えようとするのが鳩山内閣、思えば小選挙区制も非自民党内閣の元で導入されたわけですが……
  • 山岡国対委員長は、強行採決ではなく、国会監視・包囲をよびかけよ。。

    民主党・山岡国対委員長は、小沢の子飼いみたいですから、当然といえば当然の発言なのかもしれません。小沢自身はこれまでのエントリーでふれたように、国会運営の効率化を理由に、さまざまな手練手管を準備しているようですね。たとえば、先のエントリーでは小沢自身の著書で、委員会定例日の廃止、国会の会期制、大臣の義務づけ廃止などを主張していたわけです。 法案審議「強行採決も辞さぬ」 民主・山岡国対委員長 民主党の山岡賢次国会対策委員長は1日、金沢市で行われた同党県連パーティーであいさつし、2日から始まる衆院予算委員会と法案審議について、「何があっても3日間で終えるつもりだ。(野党が)邪魔をするなら国民生活を守るため、強行でも法案は可決していくという固い決意でこの国会に臨む」と述べ、野党が国会を止めるなどの対応をした場合、強行採決も辞さない姿勢を明らかにした。 国民生活に直結する法案として、山岡国対委員長は

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    Rebellion 2009/11/03
    その筋の人からすれば自民の強行採決は悪い強行採決、民主の強行採決は良い強行採決になるのかも知れませんが、やはり・・・
  • 首相の偽装献金・申告もれ。単なる脇の甘さではすまされない。

    どんないきさつで発覚したのか、それは分かりません。が、修正申告をただちにすると弁明しても、それは当然のことですから。むしろ分からないのは、鳩山氏ほどの資産家が税金に無関心であるはずはなく、それは個人が熟知しているかどうかとは無関係に、十分な対策をとっていると考えるのが普通でしょう。 今回の一件は、何を意味しているのでしょうか。 納税は個人のものでしょうが、以下にみるように、平野官房長官の言葉ですますことがはたして妥当なのでしょうか。 鳩山首相:7200万円申告漏れ 08年株売却、修正へ 鳩山由紀夫首相が08年に株を売って得た7226万円余の所得を税務申告していないことが分かった。毎日新聞の取材を受けた首相側が調べたところ判明し、明らかにした。首相の事務所は「売却益の扱いに手違いがあった。ただちに修正申告し、(衆院に提出した08年分の)所得報告書も訂正する」と話している。 政治家の所得や資産

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    Rebellion 2009/11/02
  • これまでとスタンスが違うって正しいのか- 共産党

    共産「何でも反対」決別 志位氏「揚げ足取りせぬ」宣言 「揚げ足取り、何でも反対という立場ではない。今までとはスタンスが違うんです」。共産党の志位和夫委員長は29日、衆院代表質問後の記者会見で「揚げ足取り」からの決別を宣言した。 志位氏は代表質問で政権交代が実現したことを「日政治にとって前向きの大きな一歩」と歓迎。会見でも自公政権下とは違って「現実に政治を前に動かしたい」と語り、鳩山政権を「後方支援」する姿勢を鮮明にした。 2つの印象をもちました。 まず、「揚げ足取り、何でも反対という立場ではない。今までとはスタンスが違うんです」と志位氏が語ったという点。これはリップサービスではないでしょうからね。このとおりだとすると、これまでの共産党のとってきた対応を私はこうは思っていなかったので、意外でした。ようするに、揚げ足をとったり、何でも反対をしてきたという前提に立っていればこそ、今までとスタ

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    Rebellion 2009/10/31
    まるで今までが揚げ足取りだったかのような言い方は、反共産党主義者に迎合しているみたいでちょっと嫌ですよね
  • 『沈まぬ太陽』を100%フィクションだとあえていうのは。。

    池田信夫先生が『沈まぬ太陽』を100%フィクションだと自らのブログでのべています(参照)。 同小説については、たとえばウィキペディア一つをみても分かるようにその方法論にはさまざま意見があるようです。 ならば、そもそもフィクションだとエンドロールでも明らかにしているのに、何故、池田先生はそこに拘るのか。しかも100%という修飾語をつけてまで。 理由は、労組憎しという彼の姿勢にあるのでは、こう思います。彼の表現に従えば、つまるところ、「もちろん現在の危機をもたらした第一義的な責任は、派閥抗争に明け暮れた経営陣と、JALをい物にしてきた政治家と運輸官僚にあるが、労組の罪も同じぐらい重い」、ここに尽きるのではないかと。労組にも、今日の日航の事態をもたらした責任を負わせようという姿勢です。 池田先生は、論談というサイトから引用しています(この論談の素性について私はまったく知りませんが)。一方で、す

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    Rebellion 2009/10/27
  • 月額2万3000円の復活。

    生活保護の母子加算が復活する。その復活する金額です、これは。 母子加算:「修学旅行に行ける」…復活に胸なで下ろす この記事をめぐって、2ちゃんねるニュース速報+で話題になっているのは、おすしの話題です。 記事の、 の部分。 けれど、記者と記者のインタビューを受ける側との間のやりとり、つまり記事になった部分の前後の脈絡を無視して単純化してしまうと危険です。生活保護の母子加算の削減が問われず、生活保護受給者がすしをべる是非が現実に語られているように。 インタビューに応じた女性は、もちろんおすしを強調しようとか、そんなつもりはなかったでしょうが、加算が廃止され切り詰めてきた今日を振り返り、少しは余裕がでるという話をしたのでしょう。このように私は推測しますが、世間では、生活保護世帯という存在が、あろうことか寿司をするとはけしからん、コメントではこんな調子が散見されるわけです。言葉をかえると、弱

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    Rebellion 2009/10/24