東日本大震災5年にあわせた朝日新聞デジタルのインスタグラム企画「#震災わたしはいま」に、サッカー・ドイツ1部リーグのドルトムントで活躍する香川真司選手(26)が、写真とメッセージを投稿してくれました。21年前に神戸の自宅で阪神・淡路大震災に遭い、中学・高校時代を仙台で過ごした香川選手に、震災から5年で感じること、スポーツの力についてメールで聞きました。 ◇ ――東北は、香川選手にとってどのような土地ですか。 僕が“プロサッカー選手になる”という夢をかなえるために、たくさんのことを学んだ場所です。小学校を卒業して神戸市から仙台市に引っ越しして、もちろん友達もいないところからのスタートでしたが、東北の皆さんはとても温かく僕を受け入れてサポートしてくれました。夢に向かって全力で頑張れた中学・高校生活だったので、東北に行っていなければ今の僕はないかもしれません。本当に東北の皆さんには感謝しています
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