先週の土曜日の午後は、関東南部も大雪になるといった予想があったのに、降ったのは細雪。それも、小一時間ほど。あたり一面の雪景色を期待していたので、なにか、本当に虚しかった。 雪が積もり、それが晴天の下に溶けていくのを見ると、世界が浄化されていくようなさわやかな気分になる。それを味わいたかった。 それにしても、いまの国会はひどい。「統計偽装」問題は、国家的な危機だというのに、与党も官僚も、そして野党も真剣味がない。これでは、雪解けのように日本は浄化されないだろう。安倍政権は長期政権になったので、もうなにをやっても大丈夫と慢心しているし、野党は野党で、政局にすることしか考えていない。そして、官僚たちは官僚たちで、保身のために誤魔化しばかりやっている。 「統計偽装」問題は、じつは本当に深刻な問題である。 なにしろ、この問題をきっかけに、賃金上昇が“嘘”であったことが明らかになり、さらに、56ある国
母乳は乳児の脳に良いことが、米ブラウン大学エンジニアリング助教授のSean Deoni氏らの研究でわかり、研究論文が「NeuroImage」オンライン版に5月28日掲載された。 Deoni氏らはMRIスキャンを用いて、生後10カ月~4歳の小児133人の脳の成長を調べた。2歳までに、3カ月以上母乳のみで育てられた小児は、調整乳のみ、または調整乳と母乳を併用した小児に比べ、脳の重要な部分での発達レベルが高かった。このような成長は、言語、情緒機能、思考能力などに関わる脳の領域で最も明白だった。 Deoni氏は、「母乳で育てられた小児とそうでない小児を比較したところ、白質の成長におよそ20~30%の差があることがわかった。このような大きな差がこれほど早い時期にみられるのは驚くべきことだ」という。脳の画像診断に加え、Deoni氏らは、年長児に思考能力の試験を実施。その結果、母乳で育てられた小児では言
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