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ブックマーク / lukesilvia.hatenablog.com (5)

  • MySQLのINSERT/UPDATE時におこる不整合対策 - LukeSilvia’s diary

    先日、作っているアプリケーションにバグが発生しました。バグの内容は次のようなものでした。 同時に存在してはいけないはずのデータが、DB に存在する 整合性のチェックはアプリケーションレベルで行っている 一意制約のような単純なものではないので、アプリケーションレベルで実装 整合性のチェックロジックは正しい これに対し、バグは次のような状況で発生したと仮説を立てました。 ユーザがレコードを一括登録しようとする 登録ボタンを押したがレスポンスが遅い この間、整合性チェックが走っている ユーザはもう一度登録ボタンを押した 2回目の登録の整合性チェックが走り始める 1回目の登録の整合性チェックが完了、INSERTが始まる 2回目の登録の整合性チェックが完了、INSERTが始まる 2回目の登録の整合性チェックの間、DBにはまだ1回目の登録によるINSERTが実行されていないので、チェックを通過した 結

    MySQLのINSERT/UPDATE時におこる不整合対策 - LukeSilvia’s diary
    Rewish
    Rewish 2011/02/03
  • MySQL のNULL ではまったことあれこれ - LukeSilvia’s diary

    MySQL に限らず、SQL のNULL の仕様には何回か「えっ」と驚くことがあったのでメモしておこうと思います。5.1 版の日語マニュアルがなかったものについては、4.1 のマニュアルを参照しました。 そもそもNULL は何を意味するか NULL は未定義または、不明を意味する。「電話番号を持たない」ということを表現する場合は、NULL ではなく、空の文字列を使う。 NULL 値というものを SQL 初心者はよく混乱します。SQL 初心者は、多くの場合、NULL が空文字 "" と同じであると考えてしまいます。これは違います。たとえば、以下のステートメントは完全に別のものです。 mysql> INSERT INTO my_table (phone) VALUES (NULL); mysql> INSERT INTO my_table (phone) VALUES (""); どちらのス

    MySQL のNULL ではまったことあれこれ - LukeSilvia’s diary
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    Rewish 2010/03/23
  • COUNT 関数を使ってMySQL のインデックスの基本を理解する - LukeSilvia’s diary

    Linux-DB システム構築/運用入門の8章「インデックスのチューニング(前編)」を読んだので、インデックスの基について実際に手を動かしながら勉強してみようと思います。 内容としては、クエリを実行する際に、「インデックスだけにアクセスした場合」と、「データにもアクセスする場合」のI/O 回数の違いが、パフォーマンスにどれだけ影響を与えるか調べてみるというものです。 環境 MySQL Ver 14.7 Distrib 4.1.22, for pc-linux-gnu (i686) using readline 4.3 ストレージエンジン MyISAM 今回は、インデックスだけにアクセスした場合と、データにもアクセスする場合のパフォーマンスの違いについて調べたいので、インデックスの構造が「キーの値, データの位置」となっているMyISAM の方が調査環境に向いていると判断しました。 テスト

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    Rewish 2009/11/03
  • MySQL とメモリに関するまとめ - LukeSilvia’s diary

    前回のエントリーデータベースを用いたセッションデータ管理についてで、MySQL とメモリの関係について良く分からない部分があると書きました。 実はここに関する理解はかなり曖昧な部分があって、調査して追記します。とくにメモリ利用量について。mysqld のプロセスが利用できるメモリの上限が、32bit OS の場合は3G 程度ということは、innodb_buffer_pool_size もこの制限を受け、これについての警告が、先に紹介したリファレンスマニュアルのものという理解だけどいいのだろうかというのが1つ。 2 つ目は、この理解があっているとすると、4G 以上のクラスのメモリをつんだサーバをDB サーバとして利用する場合、64 bit OS でないとリソースの有効活用ができないか。それとも、先に書いたとおり、OS レベルのキャッシュとして利用できるから、結果としてデータファイルを読み込む

    MySQL とメモリに関するまとめ - LukeSilvia’s diary
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    Rewish 2009/06/18
  • データベースを用いたセッションデータ管理について - LukeSilvia’s diary

    Web アプリケーションとは切っても切れないセッション機構。DB ベースでセッション管理を行なって得られた知見と、それを元に考察した結果をまとめてみます。 セッションデータの特性 DB で管理される他のデータに比べ、セッションデータはかなり特殊です。主な特徴は次のような感じ。 データが増加するのが速い 定期的な削除が必要 頻繁に更新される リクエスト毎に読みに行く必要がある このデータを読めないとアプリケーション全体にアクセスできない アクセス頻度が高いということです。あと、1つ目の特徴からセッションデータについては意識的に管理してやる必要があります。 現在の環境 アプリケーションの領域が少し特殊で、セッションデータがやたらたまります(ユーザ数何百万のサービスとかそういうのではないです)。 RDBMS MySQL 4.0.22 ストレージエンジン InnoDB レコード数 6千万 テータサ

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