交換しただけだとエラーになるので一手間かける クローンが完了したら、PCの電源を落として、HDDとSSDを交換する。本来は、電源を入れれば同じ環境のWindowsが起動するのだが、エラーになってしまう。これは、クローンで作成したWindowsパーティションがアクティブになっていないため。データはコピーされているのだが、OSを起動させる情報が整っていないのだ。とはいえ、これはコマンドプロンプトと標準の修復ツールで修正できる。 まずはWindows 8のインストールディスクからブートする。ディスクから起動せずにエラーになる場合は、BIOSの設定やブートメニューで光学ドライブから起動するようにする。インストール画面が出たら、「コンピューターを修復する」を選択し、「コマンドプロンプト」を開く。コマンドを入力することで、Windowsが入っているパーティションをアクティブにし、起動情報を修正するのだ