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ブックマーク / blog.livedoor.jp/climatescientists (2)

  • 気候変動・千夜一話 : 原子力事故を受けて、気象学者は何をしたらよいか(個人的考え) - livedoor Blog(ブログ)

    2011年05月01日15:45 カテゴリ原子力事故科学者と社会のかかわり 原子力事故を受けて、気象学者は何をしたらよいか(個人的考え) (個人的考えですので、個人ブログに書くべきかとも考えましたが、すでにここに書いたこととも関係するのでここに出します。) 地震に伴って起きた原子力発電所の事故を受けて、気象学を専門とする者として何をするべきか考えました。 申しわけないとも思いますが、わたし自身は、この事故に直接詳しくかかわるつもりはありません。この事故をきっかけとして地球温暖化問題を含む世界の資源・環境問題の緊急性がましたと思うので、自分の精力はそちらに振り向けたいのです。 CO2排出を抑制する手段として原子力に期待できる度合いが下がりましたから、温暖化を軽減することがむずかしくなりました。まず、避けられない温暖化への適応策を急がなければなりません。また、温暖化軽減とエネルギー安全保障の両

  • 気候変動・千夜一話 : シミュレーションで何ができるか、何ができないか - livedoor Blog(ブログ)

    2011年04月16日16:02 カテゴリ地球温暖化に関する科学原子力事故 シミュレーションで何ができるか、何ができないか 3月11日[地震前です]の記事に、4月15日にyota さんからのコメントがありました。主要と思われる部分を引用します。 気象学者は、何十年も先の「温暖化」はシミュレーションで解明できるのに、たかだか2〜3日先の放射性物質の拡散シミュレーションはできないのでしょうか? これへの答えは、気象学者の間でも一致しないかもしれません。 わたしは、いわゆる温暖化シミュレーションには主力ではないもののメンバーとしてかかわってきました(今月、現場を離れましたが)。他方、いわゆる拡散シミュレーションについての直接の経験はありません。そういう立場から考えていることを述べてみます。 質問に対する直接のわたしの答えは次のようなものです。拡散シミュレーション自体はできるのです。(ここでわたし

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