関西を拠点に、家業の土木建築業の作業着姿でテレビ出演して人気を集めたタレントの土建屋よしゆき(本名・廣部吉行)さんが7月31日、肝不全のため京都市内の病院で死去した。58歳。芸能界を引退した島田紳助さん(58)の高校時代からの“悪友”だった。6年前に抗リン脂質抗体症候群を患い闘病していた。葬儀・告別式は4日午前11時から京都府宇治市槙島町目川190の1、セレマ槙島シティホールで。喪主は長男有利(ゆうり)氏。 土建屋さんは、本業の土木建設業の傍ら、1990年代から、高校の同級生でおちゃめな不良仲間でもあった、紳助さんの番組「紳助の人間マンダラ」「クイズ!紳助くん」などに出演。明るいキャラクターと奔放な発言で“二足のタビ”をはく男として人気者だった。 趣味のバイクなどアウトドアスポーツの腕前も一流で、バイク関連の番組にも出演。各種レースで活躍し、紳助さんが「スーパー40歳」と称したことも。