北海道八雲町熊石見日(けんにち)町の海岸で、親とはぐれたトドの赤ちゃんが死んだ。トドの親子の写真を撮ろうと人間が近づいた際、親が逃げ、10日以上放置されてしまったといい、衰弱死したとみられる。町は「野生動物に不用意に近づかないで」と呼び掛けている。 町などによると、トドの親子は6月29、30日ごろに海岸に現れた。住民らの話では、スマートフォンで撮影しようとした2人組が親子に近づいたことがあり、その際、親が驚いて海に逃げ込んだという。赤…
小惑星探査機「はやぶさ」から切り離されたカプセルをウーメラ砂漠で回収するJAXAの研究者ら。火薬がついている可能性があるため防護服を着て作業している=宇宙航空研究開発機構提供 菅直人首相は15日の参院本会議で、小惑星探査機「はやぶさ」の帰還を受け、後継機「はやぶさ2」の開発を推進する考えを示した。自民党の西田昌司議員の代表質問に対し、「今回の実績を踏まえ、その開発経費について必要な手当てをできるよう配慮したい」と述べた。 はやぶさ2は、はやぶさが試料採取に挑んだ「イトカワ」とは異なるタイプの小惑星に着陸し、内部の物質を採取する。本体開発費は約170億円。事業主体の宇宙航空研究開発機構の要望を受け、文部科学省は昨年、関連予算17億円を概算要求に計上したが、政権交代で基本設計分の3000万円に削減されていた。 目標の14年打ち上げに間に合わせるには来年度の予算化が必要。首相答弁を受け、文科省は
世界最大の動画共有サイト「ユーチューブ」を使って発売前の人気漫画「ワンピース」などを撮影した動画を違法に配信したとして、京都府警ハイテク犯罪対策室などは14日、名古屋市中区の中学3年の少年(14)を著作権法違反(公衆送信権侵害)容疑で逮捕した。府警によると、ユーチューブを使った同法違反容疑での逮捕は全国で初めてという。 容疑は、昨年12月22日から今年2月9日、発売前の「ワンピース」や「ナルト」「メジャー」など4作品を撮影した動画をアップロードして流出させたとされる。少年は容疑を認めているという。 ユーチューブの利用者は国内だけでも1000万人を超えるとみられ、逮捕が与える影響は大きい。 ネットワークセキュリティ会社「ネットエージェント」(東京都墨田区)は「ユーチューブを利用した著作権侵害の動画配信は大きな問題になっている。これまでは運営する米グーグルが著作権者の求めに応じてその都度削除を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く