日本企業による中国向けの越境ECをワンストップで支援するプラットフォーム「ワンドウプラットフォーム」を運営するInagora(インアゴーラ)は11月29日、約23億円の資金を調達したことを発表した。調達先は、WiL、中国投資会社Ventech China、TO-WIN Invest Limited、個人投資家など。同社は2月、5月にも12億円ずつ調達しており、サービスローンチから1年間での累計調達額は約47億円におよぶ。 今回資金した調達は、中国現地でのマーケティングの強化に加えて、日本企業向けECコンサルティングメンバーの人員増強や、商品の魅力を伝えるコンテンツ制作部隊・設備の増強に充てるとしている。また、後述する新戦略「越境EC2.0戦略」における、ネットワーク構築のための事業開発部隊の増強に投資していくという。 動画や記事で“日本の魅力”を伝える越境EC ワンドウプラットフォームは、