2016 - 01 - 31 スピ系の女―「おねえさん」神話解体 いわゆるスピリチュアル系の女性と話した時のこと。(※これはフィクションです) 1年前の春に歌舞伎町のバーで、スピリチュアル系の女性と話した。 彼女(Xさん)は今年29歳で、僕にとっては「おねえさん」だ。ロングの黒髪で、身長155センチくらい。身体とはととても細く、肉感的ではなく骨っぽい身体をしていた。不健康で幸薄そうな雰囲気。胸はない。尻もない。肌は白い。服は、白く透けたノースリーブのブラウスを着ていた。装商品は、H&Mのレジの近くに売ってそうな、黒のブレスレッドが腕にあった。 顏は素朴な感じ。AKBの後ろで踊っている人にいそう、だといえば伝わるだろうか。「 STAP細胞 はあります!」の 小保方晴子 の顏を細くしたようであった。さらに若干歯が出ている。しかし、顏はそんなに整っているわけではないが、なんだか色気があった。本人
2016 - 01 - 25 メンヘラという現象についてのメモ Twitter でメンヘラについて書くと必ずウケる。その理由を考えると、 Twitter をやる人がメンヘラなのではなく、 Twitter が人々をメンヘラにしていると考えるのが妥当だろう。「メンヘラ」という言葉は、 2ちゃんねる の「 メンタルヘルス 板」から生まれたと言う説がある。この説が正しいかどうかはわからないが、とりえあず、メンヘラという言葉は、元々ネット用語であるということは間違いなさそうだ。 ネットでメンヘラをネタにして人気をとることは、今では一般化しているけれども、その起源は、おそらく「 南条あや 」であるだろう。メンヘラ神は、結局、 南条あや の二番煎じにすぎない。この二人の違いは、ネット環境ぐらいしかない。 南条あや の時代には、まだ テキストサイト が一般的であった。実際、 南条あや は、 テキストサイト
2016 - 01 - 03 キラキラアカウントとナンパ師は知能が低い。 ネタに対してマジレスするという「ネタ」 ナンパは元々アングラなものだと思われていた。しかし、だんだんメジャーになるにつれて、明かにカオスがなくなってしまった。カオスがなくなってしまった結果、リアルでもネットでも、いい大学行って、いい会社入って、容姿もよくて、 リア充 であること、そして、それを大勢が全力で肯定し合うクソ社会が到来した。みんな余裕がないのだろう。キラキラアカウントとナンパ師の煽り合いが、それを象徴している。 キラキラアカウントと呼ばれる女性 twitter アカウントが登場してきた。このキラキラアカウントたちは、ナンパ師たちと激しい煽り合いを繰り広げている。キラキラアカウントの定義は困難だが、あえて定義をしてみよう。キラキラアカウントとは、自称モテてる「あたし」の日常を垂れ流している女性アカウントとでも
ジュディス・バトラーのパリ同時多発テロに対する声明。 "MOURNING BECOMES THE LAW"の翻訳。 「喪に服することは法律になる」―パリからジュディス・バトラー 私はパリにいる。金曜日の午後に、ボーマルシェ通りで起こった殺人の場所の近くで過した。私は、別のテロの標的から10分のところで、夕食を取っていた。私が知る人たちはみんな、無事であった。しかし、私が知らない多くの人々が、死ぬか傷つくか喪に服している。それは、ショッキングで恐ろしい。今日の午前までは、ボーマルシェ通りには、人々がたくさんいたが、午後には誰もいない。人々は、まだ完全に喪に服していた。 この出来事の後に、公共のテレビにおいて、間接的に議論されてきたことから、次のことが明らかになる。すなわち、「非常事態」は、たとえそれが一時的なものであっても、強化された安全状態のための雰囲気を作るのだ。テレビでの議論された問題
見えないものに目を配り、聞こえないものに耳を傾ける本 高石宏輔さんの『あなたは、なぜ、つながれないのか』の感想を書きたい。 僕はいろいろやってみた。 ナンパやスカウトを絶対に向いてないのに、やってみた。その結果は散々なものであったが、イベントにまで出させていただいた。 今、振り返ってみると、僕の記憶は会話ができなかった苦い思いで満たされている。コミュニケーションの齟齬が、精神の中に刻み込まれている。 なぜあの時、僕はあの人とうまく会話できなかったのか、なぜあの時、あの人とうまくいかなかったのか。僕の自己変革の試みは、自己嫌悪の試みであると言ってよい。多くの他人との接触は、逆説的に、他人との「つながれなさ」が、どんどんクリアになっていった。 本書は、彼が自身の活動の中で、考えたことや感じたことが書かれている。 自分の考えたことや感じたことを、率直に書いているように見せながら、読者を内省へと導
顎にプロテーゼを入れた。 これを見てほしい。 整形前の顏では、口を閉じた時にあごに梅干しができている。横顔ではないからわかりにくいが、僕には顎がなかった。それゆえに、弱そうな印象、貧相な印象を与えていた。口が突き出ているともよく言われた。 ゆえに、僕は顎にプロテーゼという異物を入れた。 こういう手術である。 www.youtube.com けっこうグロいです。 口の中を切開して、シリコンのプロテーゼを入れる。全身麻酔だったから、起きたら手術は終わっていた。全身麻酔は気持ちよく、幻覚を見た。正方形が幾重にも見えた。緑色の世界にいた。起きたら手術室で看護師さんに起こされた。 手術後、すぐに家に帰った。 下の顎は腫れて、ご飯は食べられなかった。3日間、39度の熱が出た。2週間、ゼリーと野菜ジュースしか口に入らなかった。歯も磨けなかった。結構ダルかった。 整形は手術後が一番大変なのである。目が一番
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