「アンティーク」と「ヴィンテージ」の違いはなに?という話がありました。 これについて、西洋アンティーク研究科の第一人者 岩崎紘昌 さん が説明していました。 まず、「アンティーク」というのは、「100年以上昔のモノ」を意味する言葉。 その考え方のキッカケとなったのが、アメリカのある法律。 その法律とは、1930年に定められたアメリカの関税法。 当時の関税法の条文には、「1830年より昔に作られたモノ」とある。 つまり、法律ができた年から、100年以上前のモノには、関税がかからないと記されている。 1830年というと、1700年代にイギリスで起きた産業革命が各国にひろがっていった時期。 産業革命以前は、主に手作業で作られていた家具や食器なども、このころからは機械を使って大量生産が徐々にできるようになった。 そのため、当時のアメリカの人々は、1830年より昔のモノを歴史的に貴重なモノと考えて、
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