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ブックマーク / www.enpitu.ne.jp (7)

  • 活字中毒R。緒方恵美さんが語る「碇シンジの初体験と『新劇場版』への困惑」

    『CONTINUE Vol.46』(太田出版)の「第1特集・ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の「スペシャル対談:緒方恵美×中田敦彦(オリエンタルラジオ)」より。文は志田英邦さんです。 【中田敦彦:どうやって主人公の碇シンジ役についたんですか? 緒方恵美:実は、私は最初『エヴァ』のオーディションを受けられなかったんですよ。『エヴァ』の頃は、私が絶頂に忙しい時期で。アニメーションの収録が週に9、ラジオが3あったんです。アニメーションは1収録するのに5〜6時間抑えられるので、1日に2が限度。つまり、もういっぱいだったんですね。それもあって、当時のマネージャーがオーディションをお断りしてしまって。そうしたら、ある日『美少女戦士セーラームーン』の番組旅行があって、庵野秀明さんもいらしたんです。そこで初対面の庵野さんに「なんで、あなたは僕の作品のオーディションを断ったんですか? 僕が嫌いなんでし

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    Run2 2009/07/06
    立木文彦がノリノリな件
  • 活字中毒R。:「ネットをやっている人間はバカになる」

    オタク論2!』(唐沢俊一・岡田斗司夫共著・創出版)より。 (「オタク」について、唐沢さんと岡田さんが雑誌『創』に連載されていた対談を単行にまとめたものです。雑誌に掲載されたのは2008年2月・3月号で、当時岡田さんは「いいめもダイエット問題」によって批判されていました) 「いいめもダイエット問題」については、こちら(「岡田斗司夫さん、ダイエットサイト閉鎖問題で釈明」(MSN産経ニュース)を御参照ください。 【岡田斗司夫:どうしてこういうこと(「いいめもダイエット問題」についてのネット上への岡田さんへの批判)になるのか、考えてみたんです。自分がここまで叩かれなかったら、こんなに真剣に考えなかったでしょうね。その意味ではいい機会でした。わかったことはね、彼らは「反証責任は岡田にある」と思っているんですよ。つまり、「疑いがかけられた」とか「今叩かれだした」とすると、「言われた人は反論するはず

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    Run2 2009/05/30
    なんか本当は程遠いはずの宗教との類似点を感じる今日この頃
  • 活字中毒R。- 『タクティクスオウガ』の「カオス」から抜けられない女

    『ユリイカ 詩と批評』(青土社)2009年4月号の「総特集・RPGの冒険」より。 (特集のなかの「鼎談・われらの道(RPG)はどこにある」の一部です。鼎談の参加者はブルボン小林さん、飯田和敏さん、米光一成さん) 【米光一成:物語とかを提示してみせるのではなく場としての世界を提出すること、つまり、今のゲームが何でもできるようなある種の「世界」を作るっていう方向に行っているのは、やっぱりゲームならではの語り口なのかもね。 ブルボン小林:それで思い出したけど、知り合いのデザイナー……というか、『ユリイカ』の表紙を装丁している名久井さんだけど、彼女が『タクティクスオウガ』を最近また買って遊んでるらしいんだけど、あれってシナリオが「ロウ(law)」「カオス(chaos)」「ニュートラル(neutral)」って大きく三つに分岐していくんだって。名久井さんは以前に「カオス」で解いたことがあって、当時は他

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    Run2 2009/04/14
    迷わずにフローラだったんだが…
  • 活字中毒R。 - 「コピーライターとしての資質を一瞬で見抜く」ための、たった一つの質問

    『質問力』(齋藤孝著・ちくま文庫)より。 (「コピーライターの資質を一瞬で見抜く質問」という項の一部です) 【谷川俊太郎さんの質問もすばらしいが、もうひとつダ・カーポ別冊『投稿生活』(2002年6月1日号)という雑誌に掲載されたコピーライターの仲畑貴志さんのインタビューに、秀逸な質問の例があったのでここに紹介しておこう。 仲畑さんの事務所でコピーライターを募集した時の質問だ。仲畑さんの質問をご紹介する前に、一瞬自分で考えてみて下さい。 「もし自分が経営者でコピーライターの社員を雇う場合、あなたは入社試験でどんな質問をするでしょうか?」 質問自体はコピーライターの専門家でなくても何とか考え出せるものだ。だがよい答は難しい。 仲畑さんの質問は「あなたがいいと思うコピーを10個書いてください」というものである。仲畑さんによれば、この答を聞いただけでだいたい能力がわかるというのである。もしあげた1

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    Run2 2008/02/27
    バランス良く10個挙げれたらそりゃ才能あるわ
  • 活字中毒R。

    『このマンガがすごい! 2008』(『このマンガがすごい!』編集部・編:宝島社)より。 (「オトコ編」1位に輝いた『ハチワンダイバー』の作者である柴田ヨクサルさんへのインタビューの一部です。取材・文は伊熊恒介さん) 【インタビュアー:ご出身は北海道の……。 柴田ヨクサル:留辺蕊(るべしべ)って町なんですけど、今はもう北見市に吸収合併されてしまいました。なんにもない田舎なんで、将棋も暇つぶしの一環で始めて。 インタビュアー:奥深さにハマッていった。 柴田:しばらくして子供たちを集めてやる大会に出たんですけど、そこには同い年くらいで、けっこう強いやつがいるんですよ。単純にそういうやつに負けたくないっていうのもあって。まあ、その子たちもそんなに強くなくて、ちょっと覚えるとすぐ抜かしちゃったんですけど。 インタビュアー:留辺蕊の少年将棋界で強豪としてのしていくわけですね。 柴田:はい。デパートの大

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    Run2 2007/12/19
    奨励会キビシス
  • 活字中毒R。

    棚探偵の回想』(喜国雅彦著・双葉文庫)より。 (「単行のためのあとがき」の一部です) 【昔ほど、素直に「古」と声高に言えなくなっています。ここに書いたとおり、出版不況の一因に「新古書店」の存在があげられているからです。僕の場合は「新刊書店で売っているを安く買うため」ではなく「絶版になったを見つけるため」に、そこを利用しているのですが「ではそこで新刊を買ったことは一度もないのか?」と問われれば「それはある」と答えざるをえません。「でもそれは昔のこと。今ほど状況が切迫していなかったから」という言い訳は、遠い外野から見れば意味を持ちません。あとは自分なりにどう折り合いをつけていくかです。 そこでこうすることにしました。「とりあえず、新古書店にはを持っていかない」 他で1000円で売っているが300円で売っていたら、欲しくなるのは人情です。というか、そんなに欲しくなくても、つい

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    Run2 2007/12/09
    大量に捨てるのも売るのも労力変わらんのよ
  • 猫の夜更かし

    内館牧子さんがエッセイ集「きょうもいい塩梅」のあとがきにこんな話を書いていた。 会社勤めをしながら脚家養成学校の夜学に通っていた頃、雑誌で向田邦子さんのエッセイを読んだ。そのとき、「自分は脚家にはなれないな」と思ったという。こんなにも日常的なワンシーンから人間の弱さや愛しさまで表現する力が脚家には必要なのだ、と思い知らされたからだ。 しかし以来、内館さんは向田さんの「力」に憧れつづけ、その後格的に脚家を目指すために三十半ばで会社を辞めるとき、みなの前で「私はいつかきっと向田邦子になります」と宣言したそうだ。 これを読み、私は自分が初めて向田さんの文章を読んだときのことを思い出した。「無名仮名人名簿」というエッセイ集だったのだが、ものすごい衝撃を受けた。 こんなどうということのない出来事、ありふれた情景がエッセイの種になるのか!という驚き。……いや、「この人だからエッセイにできるの

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    Run2 2007/06/09
    言われるともっとも
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