グーグルで火事 警察は「水晶玉が原因」、同社は「水晶玉なんてない」 2015年11月27日19時4分 スポーツ報知 27日午前8時55分頃、東京都港区の六本木ヒルズ30階にある米IT大手「グーグル」日本法人の事務所で、段ボールやじゅうたんを焼くボヤがあった。 警備員らが消し止め、けが人はいなかった。ビルを管理する森ビルによると、エレベーターが最長で約30分停止したが、大きな混乱はなかった。 警視庁麻布署は、窓際に置いてあった水晶玉がレンズ代わりになり、太陽光が集中して出火した可能性があるとして発表したが、グーグル日本法人広報部は「何かがレンズ代わりになった可能性はありますが、ウチには水晶玉は置いてないです…」と困惑した様子。同署には事実関係の訂正を申し入れた。 火災が発生したのはオフィスのオープンスペースの一角で、煙探知機が作動。約15分後には消火され、業務は通常通り行われた。