「話せばわかる」と言います。確かに「話せばわかる」人もいますが、話しても話しても話が噛み合わない人がいます。 ある企業の部長と課長の対話を読んでみてください。 ●部長:「会話の『歪み度』を意識したことはあるか」 ○営業課長:「会話の『歪み度』ですか……」 ●部長:「歪みの漢字は『不』と『正』を重ねたものだ。こちらが言っていることを相手が間違って受け止めてしまったら、その会話は歪んでいたことになる」 ○営業課長:「なるほど。そういう『歪み度』なら最高レベルはうちの社長ですね」 ●部長:「……確かに」 ○営業課長:「本当にあの人は我々の話を正しく聞いてくれません」 ●部長:「頭の回転が速すぎて『話半分』『早合点』が多いのは事実だ。まあ社長の話はいい。部下はどうだ」 ○営業課長:「いますね。会話の『歪み度』の高いのが」 ●部長:「H君か」 ○営業課長:「そうです、そうです。先日も新商品の説明の仕
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く