献本ありがとうございました。 本書のオリジナリティは、「ぶっちゃけ具合」にあると思います。(特に齋藤さんが)「そこまでしゃべってしまっていいの?」という場面が多々あり、読んでいる側がひやっとすることが多々ありました。もしかすると酒入ってるんじゃないの?*1というくらい、二人が惜しみなく自分たちのことを語っている本です。 逆に言えば、内容がてんこ盛りすぎて、書評を書くのが難しい本だなぁと思いましたが、 梅田 本を読むときに、「頭で読む人」と「心で読む人」がいると思っています。(中略)ある程度の基礎力は必要だけれど、それ以上のところの読書の意味として「心で読む読書」を心がけて、自分の生きる糧として知を使ってほしいです。(p.154) とあるので、「自分の心に響いたことだけを勝手に解釈するメソッド」*2と称して、僕自身に響いたことだけを抽象化して、5つの教訓としました。 (皆さんも同じところで響