周潤發(チョウ・ユンファ)と名匠・杜琪峰(ジョニー・トー)の合作は長い間期待されているが、これまでは噂にすぎなかった。しかしここにきて正式に合作が決定した。杜琪峰が初めて監督する西洋映画《紅圏》(Red Circle)は、すでに周潤發とハリウッドのオーランド・ブルーム、《シンドラーのリスト》のリーアム・ニーソンが主演をつとめ、3人は大泥棒とインターポールに扮し、香港とマカオで知力を戦わせることになった。 杜琪峰監督の映画は近年、海外の映画界から注目を集めている。2年ほど前からは海外の映画会社からの西洋映画監督のオファーが絶えない。注意深い選択のすえ、杜琪峰はフランスの映画会社と合作する計画を決め、フランスのジャン・ピエール・メルヴィル監督の名作《奪寶群英(仁義)(Le Cercle Rouge)》のリメイクを準備している。《紅圏》は外国からの資金以外に、林建岳(ピーター・ラム)の寰亞電影公
小林綾子(35)主演の東京・新橋演舞場7月公演「おしん」(4~27日)に台湾から観劇ツアーが大挙来日することが15日、分かった。83年にNHK連続テレビ小説で放送され、平均視聴率は歴代最高52・6%を記録。苦難にあきらめない主人公おしんの姿が共感を呼んで世界64カ国・地域で放送され、台湾では3月に再放送が始まった。歌舞伎以外の商業演劇では海外の観客は皆無に近いが、不滅の「おしん」人気に演舞場では中国、台湾、香港向けポスターを制作。物語の舞台となった山形県と協力して現地の旅行代理店に観劇ツアーの企画を依頼し、台湾から1000人の集客を目指している。 この日、小林はPRキャンペーンで「おしん」の舞台だった山形・酒田市の山居倉庫を訪れたが、そこには小林の来館を知った約20人の台湾ツアー客が出発時間を遅らせて待っていた。姿を見せると拍手が起こり、カメラを向けて感激。おしんを意味する「阿信(アーシン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く