やはり二本あわせて観て正解だったと思う。時系列でいうと『硫黄島からの手紙』→『父親たちの星条旗』なのです。アメリカでの興行などの制約でこの順番になったのだろうが、これから観る方はこの順番で観る方が内容がより深く理解できると思います。 クリント・イーストウッドは“正義”の人だ。それは「裁くのは俺だ!」という意味ではない。「正(マサ)ニ義ナリ」という意味だ。信じるもののために真っ直ぐに貫く、それが状況に反していても、時流に沿っていなくても構わない、他人はそれを反動的だ、アウトローだ、遅れている、反社会的だ、不適応だ、と言う。言いたいやつらには言わせておけばいい。彼らが歩む道は決して明るいものではないかもしれないし、賞賛を得るとも限らない。いや反対に不愉快だと石を投げられるものかもしれない。しかし彼らは行く。運命というまやかしは信じない、まっすぐに歩き続けるだけだ。他人が歴史があとでどう判断しよ
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