許されざる事件。COVID-19で亡くなった家族の体が営利目的の公開解剖ショーに出されていた。2021.11.15 23:0035,727 中川真知子 これ、現実なの? 自分が死んだら医療の発展と医療関係者の学びに役立ててほしいと考える人は少なくないでしょう。しかし、営利目的の公開解剖ショーに使われてしまったら…。こんな悪夢のような出来事がアメリカで起こってしまいました。 10月17日にポートランドのマリオットホテルのイベント会場で開催された「Oddities and Curiosities」というイベントで、98歳でこの世を去ったDavid Saundersさんの遺体が公開解剖されたとIFLScienceが伝えています。 解剖したのはミズーリ州のモンタナ大学で解剖学の教授だったDr. Colin Henderson。彼は、解剖されるのは86歳の男性で「医学のために体を寄付してくれた」と言
![許されざる事件。COVID-19で亡くなった家族の体が営利目的の公開解剖ショーに出されていた。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bbcec726ec4c2bbadb6a33f993d4e4d262ab1c4e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fgizmodo%2Fdist%2Fimages%2F2021%2F11%2F12%2F211112Anatomy.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)