大阪府富田林市で昨年11月、新聞配達中の東川達也さん(当時16歳)をはね、約6・6キロ引きずり死亡させたとして、殺人罪と道交法違反(酒気帯び運転、ひき逃げ)に問われた同府河内長野市、大工・市川保被告(42)の判決が21日、大阪地裁堺支部であった。 岩倉広修裁判長は「悪質かつ残酷で身勝手な犯行だが、確定的な殺意はなかった」として、懲役13年(求刑・懲役17年)を言い渡した。
栃木県足利市で4歳女児が殺害された足利事件で、菅家利和さん(62)=6月に再審開始決定=の上告を退け無期懲役判決を確定させた当時の最高裁の5判事と、再審請求を認めなかった当時の宇都宮地裁の裁判官3人に、毎日新聞はアンケートを実施した。弁護団が求め続けたDNA再鑑定を実施しなかったことの是非や、謝罪意思の有無などを質問したが、8人全員が「個別事件にはコメントはしない」などとして回答しなかった。【安高晋】 検察と警察は6月4日の菅家さん釈放後、相次いで謝罪したが、裁判所は謝罪していない。菅家さんは記者会見などで「裁判官にも謝ってもらいたい」と語っている。 菅家さんは無期懲役の確定までに3回、再審開始決定までに2回の計5回裁判を受けた。弁護団がDNA再鑑定の必要性を訴えたのは上告審の段階だったため、再鑑定をしないまま結論を出した最高裁判事5人と、宇都宮地裁で再審請求を棄却した裁判官3人(いず
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