JRグループが格安乗車券「青春18きっぷ」の利用ルールを改変したことに、反発の声が高まっている。 【画像】「すげぇぇぇぇ!」これが「60年前の京都駅」です! 画像で見る(12枚) 従来は1枚当たり5回分の効力をばらばらの日に使ったり、複数人でシェアして同じ日に使ったりすることも可能だったが、新ルールでは連続した3日間または5日間に限られ、利用人数も1枚につきひとりに限定されることになった。 自由度の高さが売りで、「18」の名称に反し幅広い年齢層に受け入れられてきた青春18きっぷ。改変は鉄道による 「旅行のハードル」 を上げ、将来の鉄道利用の機運をも損じかねない。 青春18きっぷは、JR旅客6社が年3回、春・夏・冬のシーズンに発売するお得な乗車券である。特急や新幹線など、特別料金を必要とする列車には原則として乗れない代わりに、普通列車(快速なども含む)ならば全国のJR全線に乗ることができ、工