下記はIntel 第1世代3D NANDのデータシートより抜粋した型番と容量の一覧です。 (先頭のPFはPb-Freeという意味で型番印字には含まれません) Intel 第1世代3D NANDは、MLC / TLC両対応が特徴で、コントローラーで選んで使用することが可能です。MLCモードは、TLCモードより耐久性を高めることとなりますが、その分、容量は 3分の2に減ります。 例として、SL500 640Gで使用されているNAND 「29F04T2AWCMG2」は、上記データシートより MLC Density 4096Gb (=512GB) TLC Density 6144Gb (=768GB) MLCモード 512GB、TLCモード 768GB となります。 SL500 640Gは 29F04T2AWCMG2 x 1個をTLCモード(768GB)で使用し、128GBを予備領域としています。