2020年の巣ごもり・テレワーク需要で先食いしてしまった感のあるPC市場が2021年に続いて2022年も低迷していました。パソコン業界については大河原 克行氏がPC Watchに寄稿している記事に詳しく書かれているので是非読んでもらいたいです。 電子部品不足での価格高騰は解消してきていますがパソコン自体が輸入品の塊であり、電子部品などの主要パーツは円安の影響を受けていますので同クラスの製品で比較するとここ数年PC自体は値上がりしています。GPUは巣ごもりゲーム需要と仮想通貨マイニングブームによって高止まりしていたものが少し落ち着いてきています。2022年は新作ゲームのビッグタイトルが少なかったのでPC買い替えは進まなかったように思います。 TPMやCPU世代の制約があったことで2021年10月に発売されたWindows11については移行が進んでおらず、Windows11目当てにPC買い替え