病気になれば、薬局に駆け込み、店員にすすめられたものを買う。これでは病気の治りも遅い。賢い市販薬との付き合い方を、プロが教える。 最も評価が高かったあの風邪薬 「基本的に、特許の切れた薬や、臨床の現場で長い間使われたものが市販薬になります。逆に言うと、効能が証明されているものしか市販薬にはなりません。 一方、新しい薬は医師の処方箋がないと買えない。また、市販薬になったばかりの薬は製薬会社が開発コストを回収するために、高額化しやすいのが特徴です。 しかも、それが良い薬とは限らないのです。医薬品は他のサービスと違って、価格が高いことが体に良いこととイコールではありません。 古い市販薬は開発コストも回収し終えたから安いのであって、効能が低いわけではない。ロングセラーの市販薬にも十分な効能があり、安心して使えるものも多いのです」(皮膚再生医療の専門医で、セルバンク代表の北條元治医師) 医療の最前線
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