Qualia_of_purple_colorに関するSHI-NOのブックマーク (6)

  • 紫色のクオリア ★★★★☆ - ub7637と隣り合わせのHIGHな青春

    紫色のクオリア (電撃文庫)作者: うえお久光出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/07/10メディア: 文庫Amazon.co.jpで詳細を見る「わ、それ誤解、ドリルはもともと切削工具(せっさくこうぐ)なんだよ? それに、……ロマンだし」……なんですか。ロマンって。ドリルは漢(おとこ)のロマンです!短評『悪魔のミカタ』のうえお久光と『JINKI』の作者である綱島志朗のコラボレーション作品。「神秘性」「死」の意味をもつ紫色と、心象風景を意味する「クオリア」を結びつけた意味深なタイトルが印象的であり、量子論的多重分岐世界の中でのループものとして斬新といえる内容である。SFによくあるループものを、感情が論理を上回るセカイ系に結びつけたことが、面白さの秘訣といえる。ネタバレあり。たとえ同じりんごを見ていても、あたしとゆかりはそれぞれ違うものを見る。あたしはそれを知ってい

  • 紫色のクオリア - ブログというか倉庫

    紫色のクオリア (電撃文庫) アスキーメディアワークス 2009-07-10 売り上げランキング : 5601 おすすめ平均 主人公は家庭教師リボーンのボスでした(;'Д`)ハアハア 世界は「自分」でできている 只の小説ではないのは確か Amazonで詳しく見る by G-Tools ストーリー 毬井ゆかりという一人の少女がいた。小柄で可愛らしく、人に愛される容貌を持っただけの一見とりたてて変わったところのない少女であった彼女には、一つの大きな秘密があった。 彼女には、全ての人間がロボットに見えるのだという——。 それを第三者から確かめる術はない。彼女が嘘をついていると言うことも出来る。しかし、それが「嘘」というには毬井ゆかりの行動はあまりにもミステリアスで、そして理解を超えた「何か」があった。 そして物語は始まる。ゆかりの友達である波濤マナブの視点から綴られる、少し不思議な物語。 評判が

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  • 紫色のクオリア/うえお久光: ラノベ365日

    自分以外の人間が“ロボット”に見えるという紫色の瞳を持った中学生・毬井ゆかり。クラスでは天然系(?)少女としてマスコット的扱いを受けるゆかりだが、しかし彼女の周囲では、確かに奇妙な出来事が起こっている…ような?イラストは『JINKI』シリーズの綱島志朗が担当。 その瞳が魅せる、無限の可能性 人間がロボットに見えてしまう不思議な瞳を持った少女と、彼女を支える友人たちによる日常系SF。 あらすじから、てっきりスパロボ系かと思いきや、量子論やタイムリープとかの方のSFでビックリ。 生まれつき人間がロボットに見えてしまう紫色の瞳を持ったせいで、趣味がプラモ作りだったり、ドリルがロマンだったりする毬井ゆかりのそんな奇矯っぷりが、すっごい可愛い! 他人の人格や隠れた才能まで外見のフォルムから読み取ってしまう彼女をして、『最強の汎用機』と言わしめる親友・波濤マナブ(♀)の視点から、ゆかりの日常が描かれる

  • 紫色のクオリア [★★]|絵空事の最果て

    うえお久光のは実は初めてだったりします。 私がこのを手に取ったのは、ついったー上で誰もが「これはすごい」とポストしていたからであり、一ラノベ読みである私もこれはスルーするわけにはいかんなあと思って買って読みましたのよ。 うん、確かにあらゆる意味でこれはすごかった。久々に文字で圧倒されました……。 紫色のクオリア (電撃文庫) 自分以外の人間が“ロボット”に見えるという紫色の瞳を持った中学生・毬井ゆかり。 クラスでは天然系(?)少女としてマスコット的扱いを受けるゆかりだが、しかし彼女の周囲では、確かに奇妙な出来事が起こっている……ような? イラストは『JINKI』シリーズの綱島志朗が担当。「電撃文庫MAGAZINE増刊」で好評を博したコラボレーション小説が、書き下ろしを加え待望の文庫化! 巻末には描き下ろし四コマのほか、設定資料も収録!! 彼女の瞳に映る世界は――。 前述しましたが、うえ

  • 『紫色のクオリア』読了 - 積読を重ねる日々

    『紫色のクオリア』(うえお久光/電撃文庫)読了。 <注:ネタバレをしないように、かつこの作品のすごさを語ろうとしたところ、スペックが足らず、ショートしてしまった。完全にだれかに読ませることを放棄したどうしようもない記事。歴代何位クラスにひどい。途中で自分が何を言っているわからなくなってる> うえお久光はとっくにライトノベル作家の領域を逸脱していると思っていたが、これまたすごいのを書いてきたよ!ライトノベルの境界を越えるSF小説のレベルに到達している感じ。いやーすごいやー。 最初の短編は、いかにも綱島六郎コラボっぽい(モデラーヒロインとかね)感じだったのだが、それがどんどん話が転調し、さらに転調し、さらに転調していき、最初のスタート地点からは想像もつかない地平にたどり着く展開がすごすぎる。ここまでの発想の飛躍が出来る作者の頭の中は一体どうなっているんだ? 何がどうすごいのか。言葉にするのはな

    『紫色のクオリア』読了 - 積読を重ねる日々
  • 紫色のクオリア : 徒然雑記

    【紫色のクオリア】 うえお久光/綱島志朗 電撃文庫 Amazon bk1 ……言葉を失うという感慨を久々に味わわされた。 これはすごい。当にすごい。 物の傑作。紛う事なき傑作。完全に抜きん出た、卓抜した凄まじい傑作。 すごいものを読んだ。まったく、凄いものを読んでしまった。 これほど際立ったSF作品にも関わらず、同時にライトノベルとして一つもぶれていないのだから、もはや呆気にとられるしかない。 まいったな、これは。体の芯から揺さぶられたまま、未だにうまくこの作品を咀嚼し切れていない。 正直、これをネタバレなしに語るなど難易度が高すぎるんだが、いやネタバレをしたからといって小揺るぎもしないんじゃないのかとも思うんだが、だからと言ってどんな小さな瑕疵すらも付けることに怖れ慄いてしまうこの感覚を無視できようはずもない。 しかし【少女とロボット】というテーマから第一話「毬井についてのエトセトラ

    紫色のクオリア : 徒然雑記
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