「城福東京」に秘策あり−。東京Vとの「東京ダービー」(12日、味スタ)を目前に控え、FC東京の城福浩監督(47)が10日、ルーキーDF長友佑都(21)を本職のサイドではなくセンターバックに配し、適性をテストした。ターゲットは昨季J2得点王のFWフッキ(21)。自らを「ゴリラ」と笑う長友は、超人FWとのガチンコ対決に「ワクワクしてたまらない」と心躍らせた。 「長友、真ん中に入れ!!」。東京Vを意識した実戦形式の練習で、城福監督の声がフィールドに響き渡った。長友は身長170センチと小柄だが、身体能力と適応能力の高さはピカ一。小気味よい動きで「仮想フッキ役」を務める平山らFW陣の進入を防いだ。
FC東京の失点が止まらない。横浜Mと対戦したFC東京は、MF山瀬功治(26)に2ゴールを決められるなど0−3で完敗した。これで今季リーグワースト2の9失点と完全なザル状態だ。鹿島は新潟に2−0で完勝し、開幕4連勝で首位堅守。昨年9月22日の新潟戦からの連勝はJ1歴代3位の13に伸びた。新潟は4連敗。名古屋は大宮に2−1で競り勝ち、勝ち点10で2位。浦和は清水を2−1で下し2連勝で9位に浮上した。 後半ロスタイム。悪夢のような3失点目を見届けると、塩田はぼうぜんと立ち尽くした。今野も梶山もベンチからも声さえ出ない。痛々しいリーグ戦今季初黒星だった。 開幕4試合でリーグワースト2位の9失点。「日替わり布陣」の負の影響が如実に出た。間延びした中盤でこぼれ球を拾われると、必ずシュートまで持って行かれた。攻守の連係が悪く、劣勢をはじき返すような底力が見えない。
FC東京は27日、小平グラウンドで流経大と練習試合(45分×3)を行い、7−3で勝利した。しかし、主力組が出場した1本目は1−3でまさかの完敗を喫し、開始直後から攻め立てられ、攻撃もチャンスに乏しい内容。公式戦の好調が続かないチームに、城福浩監督(47)は「精神的な持久力がまだついていない」と厳しい表情だった。 大学生相手に、またも不覚を取ってしまった。前半開始4分でいきなり失点を許すと、同22分にはバックパスを相手FWにカットされ、GK塩田が1対1を倒してPKを献上し、0−2。その2分後にもゴール前の混戦を押し込まれ、あれよあれよという間に3失点を喫した。12日の国士大戦(3−4)を想起させる大苦戦。怒声をひびかせる塩田を、茂庭が「落ち着け、シオ」となだめる場面が、チームのイライラを象徴した。 代表勢の離脱に、けが人の続出。野戦病院状態のチームで、負傷明けのDF佐原がセンターバックに入り
FC東京が、5月6日に行うホームの名古屋戦の試合会場について、味スタから国立競技場への変更を検討していることが25日明らかになった。試合直前の同3、4日に味スタで大規模なライブイベントの開催が濃厚となり、クラブ側はピッチ状況の悪化を懸念。クラブ幹部は「試合2日前にやるのはナンセンス。(国立への)変更を決断せざるを得ないかもしれない」と怒りをにじませた。 開幕後に、ホームの試合会場を変更という異例の事態になる可能性が出てきた。5月3、4日に味スタで「X JAPAN」のギタリスト、hideさんの追悼イベントの開催が決定的。2日間で10万人規模の動員が予想され、クラブ側は「ピッチが凸凹になる可能性がある」と憂慮し、会場変更の本格的な検討に入っていることが分かった。 クラブ側によると、試合直前のイベント開催にもかかわらず、味スタからは事後報告。「ピッチの回復に最善を尽くすので大丈夫」と説明を受けて
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