「弾丸が建物に到達しないと判断」「安全ではなかった」クマ駆除の危険性巡り対立 猟銃許可取り消し訴訟 北海道砂川市で2018年8月、市の要請を受けクマを駆除した猟友会のハンターの男性が、建物に向けて発砲したとして所持許可を取り消されたのは不当だとして、北海道に処分の取り消しを求めている裁判が10月1日行われ、証人尋問で当時の状況を巡り現場にいた4人が証言しました。 訴状などによりますと、北海道猟友会砂川支部長のハンター池上治男さん(72)は2018年8月、市の要請を受け、農政課の職員や砂川署の警察官立ち合いのもと、子グマ1頭を…