スポークプロテクターとは スポークプロテクターとは、スプロケットの内側に付いている円盤状の樹脂パーツ。チェーンがロー側(最大ギヤ)から脱落した際にスポークの損傷を防ぎ、チェーン噛み込みによる後輪の急停止を防止する。 画像は新車当時のPanasonic OCJ4(メーカー完成車)。丈夫なクロモリフレームにダボ穴が装備され、前後にキャリアを装着可能なクラシカルなランドナーモデルだ。 スポーツ自転車の代表格であるロードバイクでは見かけることの少ないスポークプロテクターだが、クロスバイクやシティーサイクル(ママチャリ)では見かけることが多い。 それはなぜか。日本産業規格(旧名称 日本工業規格)Japanese Industrial Standards、JIS規格により、スポークプロテクターを装着するように定められているからである。ただし、規格に適合しない製品の製造・販売・使用を禁止するものではなく