ジョゼ・モウリーニョとジョゼップ・グアルディオラ、近年のサッカー界を代表する2人の名将には多くの共通点があるようだ。両監督の指導を受けたバイエルンMFシャビ・アロンソが明かした。 「彼ら2人は生まれついてのリーダーだ。どうすれば人を説得することができるかという術を心得た、カリスマのある人々だね。誰にも特有のパーソナリティというものがあるが、彼らは多くの点で似ているよ。例えば、2人とも感情を表に出すタイプだね」 「彼らはサッカーの知識だけでなく、持っている心理的余裕も伝えることができるんだ。監督ために戦うチームを作るのは非常に難しい。それは欠かせない強みなんだ。練習でいくらうまくやったとしても、選手がついていかなければ、物事はうまくいかないよ」 アロンソは『GQ Magazine』のインタビューに応え、レアル・マドリードで師事したモウリーニョ、バイエルンで師事したグアルディオラを比較した。両
イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任するジョゼ・モウリーニョ氏とマンチェスター・シティの監督に就任したジョゼップ・グアルディオラ氏の図解(2016年5月27日作成)。(c)AFP/Jonathan STOREY 【5月27日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)の監督就任が報じられたジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)氏。モウリーニョ氏といえば、他チームの指揮官にけんかを売ることで有名だ。そんなモウリーニョ氏が誰よりも敵意をむき出しにしてきたのが、来季からマンチェスター・シティ(Manchester City)の指揮を執るジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)氏だ。この2人の直接対決が実現すれば、世界で最も熱いサッカーの街マンチェスター(Manchest
[ワールドサッカーキング0815号掲載] 人の言葉を伝えるだけの通訳ではなかった。ただチームを率いるだけの監督でもなかった。“スペシャルな通訳”から“スペシャル・ワン”へと進化を遂げた男は今、ロンドンの地で新たな冒険へと乗り出す。ジョゼ・モウリーニョの半生。その「奇妙な冒険談」は彼の今後の歩みを占う“指針”となるはずだ。ポルトガルが生んだ偉大な“冒険家”の針路をたどる。 文=アンディ・ミッテン Text by Andy MITTEN 翻訳=高山 港 Translation by Minato TAKAYAMA 写真=ゲッティ イメージズ Photo by Getty Images 時は大航海時代――インド航路を開拓したヴァスコ・ダ・ガマ、歴史上初の世界一周を成し遂げたフェルディナンド・マゼラン、いわくつきの『遍歴記』を記したフェルナン・メンデス・ピントなど、ポルトガルは多くの冒険家を生み出
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