カジュアル衣料品専門店大手しまむらの業績に急ブレーキがかかっている。 同社の主力業態である「ファッションセンターしまむら」の2008年度全店売上高は、上期累計で前年同期比0.2%減となり、1991年8月に東証一部に上場して以来、初めて前年を割った。 原因は、同社最大の強みである商品の「安さ」を提供するのが難しくなっていることにある。 衣料品製造小売業(SPA)と違い、メーカーからの仕入れで商品調達をする同社には、原材料価格高騰による調達コスト上昇が大きく影響する。 業界では「以前と同じ価格での商品調達は不可能」(衣料品専門店幹部)といわれる。主な商品調達先の中国では「人件費が前年比2〜3割上昇」(同)するほど環境は厳しさを増している。 この3月に、同社はチラシに掲載した目玉商品を約40%割引する「レジ割引」を中止した。理由は「商品価格の信頼性を高めるため」というが、商品調達コスト
最も幸せな職業は美容師と兵隊 最も不幸な職業は――フィナンシャル・タイムズ 2008年6月18日(水)17:04 ルーシー・ケラウェイとは FTのビジネス経営担当コラムニスト。10年前から続く毎週月曜のコラムで、ビジネス界の流行や流行語をからかったり、オフィス・ライフの悲喜こもごもをクロースアップしたりと、独自の視点でつづってきた。 FT入社から約20年にわたり、エネルギー担当、ブリュッセル特派員、ビジネスコラム「Lex」などを担当したほか、「FTと昼食を」シリーズで多くのビ ジネスリーダーや著名人を取材してきた。金融経済記者としての受賞も多い。著書に「Sense and Nonsense in the Office」「Martin Lukes: Who Moved My Blackberry」など。 1959年ロンドン生まれ。オックスフォード大学卒業(専攻は政治・哲学・経済)
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