ストラスバーグはナショナルズとの間でドラフト史上最高額の4年1510万ドル(約13億円)で契約を結んでいる。ちなみに田中は、契約金1億円+出来高・年俸1500万円(全て推定)で楽天入り 今年の秋はドラフトの「豊作年」と言われている。特に高校のときから「斎藤・田中世代」と言われた1988年、1989年生まれの選手たちには日本のプロ野球を背負って立っていって欲しい。 実はこのコラムを書くにあたって調べ物をしていたら、今季メジャーリーグに昇格し、話題をさらっている超大物ルーキー、スティーブン・ストラスバーグ(ワシントン・ナショナルズ)も「斎藤・田中世代」と同級生なのだということが分かった。 偶然の一致を発見したわけだが、そこでストラスバーグ、斎藤、田中の高校を卒業してからの育ち方を投球回数をもとに調べてみた。
![田中将大、斎藤佑樹、ストラスバーグ。投球回数に現れる若手育成法の違い。(生島淳)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9b89cc19e5d54cf43a8496cf49bdd36457af17a5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2Fb%2F-%2Fimg_6bd9870aba2ab52501df5378275991af78689.jpg)