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ブックマーク / number.bunshun.jp (9)

  • 選手獲得競争が箱根駅伝をダメに!?大学に求める「勧誘条件の平等化」。(生島淳)

    多額のマネーが動くようになった箱根駅伝。シンプルな大学対抗戦というより、大学の営業ツールとしての存在感を年々強めてきている いよいよ箱根駅伝の戦が近づいてきた。早稲田、東洋の2強対決は当に楽しみだが、実は各大学とも他の戦いを繰り広げているのをご存じだろうか。 現在の高校2年生のリクルート、つまり勧誘合戦である。 高校3年生の有力選手の進学先はとっくに決まっており(来年度は有力選手が駒澤大学、明治大学に進学すると見られている)、リクルートの主戦場はすでに2年生に移っている。ある監督の話では、 「12月に動き出したのでは、有力な2年生に関しては『出遅れている』と言っても過言ではありません。現実問題として、高校2年の夏休みが終わったあたりから、勧誘合戦が格化しています」 という状況になっているというのだ。 2009年、東洋大は新しい山の神、柏原竜二の活躍もあって初優勝を遂げたが、その年の入

    選手獲得競争が箱根駅伝をダメに!?大学に求める「勧誘条件の平等化」。(生島淳)
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    SUM 2012/01/04
  • 選手獲得競争が箱根駅伝をダメに!?大学に求める「勧誘条件の平等化」。(生島淳)

    多額のマネーが動くようになった箱根駅伝。シンプルな大学対抗戦というより、大学の営業ツールとしての存在感を年々強めてきている 経済の沈滞と格差が大学間の過当競争を生んでいる。 私が常々、日の大学スポーツに関して提唱したいのは、「勧誘条件の平等化」である。アメリカの大学で行われているように、競技によって授業料、教科書代を免除する選手の枠、数を決めるべきだと思う。野球は1学年9人、陸上長距離ブロックは5人まで……などなど、大学間で格差が出ないようにする。 アメリカは「公平性」をことさら重んじる国だから、こういうルール作りが行われているのだが、日では統括団体がないため、いろいろなスポーツで大学が気になったところが強くなる。 いまの箱根駅伝は、日経済の沈滞、国内での格差が拡大することによって、大学間の過剰な経済競争を生みかねない状況に陥っている。 視聴率が毎年のように25%を超える怪物番組だ

    選手獲得競争が箱根駅伝をダメに!?大学に求める「勧誘条件の平等化」。(生島淳)
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    SUM 2012/01/04
  • 実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)

    退任の記者会見にて「中日以外のチームから監督のオファーがあればどうしますか」との質問に対し、「話があれば聞く」と答えた落合博満氏。「初老の男性に戻った。映画館の右の後ろで女房と映画を観たり、温泉にでも行きたいと思います」というコメントも残している 非常に楽になりました。監督という肩書は結構重たい。それを外して、普通の57歳か58歳の初老の男性に戻ったということじゃないでしょうか――。 11月22日。中日ドラゴンズ・落合博満監督の退任会見が名古屋市内で行われた。キャンディーズの解散会見、いや、10月31日にあった橋下大阪府知事の「普通の42歳に戻りたい」発言に続く、異能者たちだけに許された「普通の○○に戻る」発言は、落合博満がドラゴンズ監督としての重責を全うしたことを告げる最後の言葉となった。 思えば監督就任となった'03年10月8日の会見での、「どういうタイプの監督になるかは誰にもあてはま

    実は言葉の人、落合博満。オレ流語録8年分、一挙公開!(村瀬秀信)
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    SUM 2011/12/03
    「子供の頃に五島勉先生の著書を擦り切れるほど読み返していた筆者だけではないはずだ。」から引っ張ってこの記事にするなんて(褒め言葉)
  • 日本ハムが貫いたドラフトの信念。菅野騒動で問われる球団の姿勢。(中村計)

    津田敏一日ハム球団社長が菅野の指名権獲得を確認した瞬間。「スカウティングと育成で勝ち続けるのが、ウチのモットー」と胸を張った津田社長 当にそうだろうか。 先日のドラフト会議で、日ハムが東海大の菅野智之を先方に何の断りもなく指名したことについて、一部の関係者が「失礼だ」と憤慨しているという。 しかし、指名する場合、事前に監督等に連絡を入れるのは「礼儀」ではない。あくまで球界の単なる「慣習」だ。 どのような展開になるのかもわからないのに、指名するであろう選手にいちいち連絡を入れていたのではキリがない。おそらく今年も、何の連絡もないままに指名を受けた選手は菅野だけではないだろう。 そもそも日ハムでは、ドラフト当日まで、誰を指名するかを知っているのはGMを始めとするほんの数名の幹部だけだ。 日ハムのスカウト、岩井隆之が明かす。 「僕は横浜でもスカウトをしていたんですけど、日ハムにきてび

    日本ハムが貫いたドラフトの信念。菅野騒動で問われる球団の姿勢。(中村計)
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    SUM 2011/10/31
  • ラグビー日本代表に外国出身選手10人、どう思う? - 言わせろ!ナンバー - Number Web

    9月9日のラグビーW杯開幕を前に、日本代表メンバー30人が発表されました。 今回の代表の特徴は何より、外国出身選手(日国籍取得5選手を含む)が過去最多の10人ということでしょう。 ヘッドコーチのジョン・カーワン氏は「IRB(国際ラグビー機構)のルールにも則っている。日協会の強化が進み、今後はより多くの日人が代表で活躍することを期待するが、いまはランクを上げるために彼らの力を借りる段階」と話していますが、ラグビーファンの間では賛否両論が起こっています。 日本代表はこれまで、過去6大会に出場し1勝18敗1分の戦績。 悲願の“2勝以上”という目標に向かってまい進するカーワン・ジャパンのメンバー選考、あなたはどう思いますか? ●勝つためには当然だ ●10人はさすがに多すぎる ●純粋に日人だけで戦ってほしい

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    SUM 2011/08/29
  • “飛ばないボール”の問題じゃない!?極端な投高打低の意外な理由とは。(鷲田康)

    セ・パ担当制の撤廃を受け、審判部はキャンプイン前に1泊2日の“合宿”を行なうなど、リーグ間の微妙な違いの統一を図った 投手がほくそ笑んでいる。 理由は、数字が証明する。 今季の両リーグの投手成績(6月8日現在、以下同)を見れば “異常事態”は、一目瞭然だからだ。 まずはパ・リーグ――。 投手成績のランキングを見るとトップのロッテ・唐川侑己投手(1.32)から西武・帆足和幸投手(1.98)まで防御率1点台の投手がずらっと12人も並んでいる。昨年の防御率1点台は日ハム・ダルビッシュ有投手(昨年が1.78で今季は1.42)だけだったことを考えると、好投手が異常増殖していることになるわけだ。 一方のセ・リーグもトップの巨人・内海哲也投手(1.14)から中日・川井雄太投手(1.74)まで4人の防御率1点台の投手がいる。数こそパ・リーグの3分の1だが、これとて昨年は防御率トップが広島・前田健太投手の

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    SUM 2011/06/14
  • 田中将大、斎藤佑樹、ストラスバーグ。投球回数に現れる若手育成法の違い。(生島淳)

    ストラスバーグはナショナルズとの間でドラフト史上最高額の4年1510万ドル(約13億円)で契約を結んでいる。ちなみに田中は、契約金1億円+出来高・年俸1500万円(全て推定)で楽天入り 今年の秋はドラフトの「豊作年」と言われている。特に高校のときから「斎藤・田中世代」と言われた1988年、1989年生まれの選手たちには日のプロ野球を背負って立っていって欲しい。 実はこのコラムを書くにあたって調べ物をしていたら、今季メジャーリーグに昇格し、話題をさらっている超大物ルーキー、スティーブン・ストラスバーグ(ワシントン・ナショナルズ)も「斎藤・田中世代」と同級生なのだということが分かった。 偶然の一致を発見したわけだが、そこでストラスバーグ、斎藤、田中の高校を卒業してからの育ち方を投球回数をもとに調べてみた。

    田中将大、斎藤佑樹、ストラスバーグ。投球回数に現れる若手育成法の違い。(生島淳)
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    SUM 2010/08/12
  • Jリーグの選手は過保護なのか?西村W杯審判員が伝えた意外な事実。(木崎伸也)

    南アW杯で活躍した岡田ジャパンの選手たちは、屈強な相手選手の当たりにも倒れず戦えたように見えた。変えるべきはJリーグでの気持ちなのか身体なのか? Jリーグのレベルを上げるには、まずレフェリーのレベルを上げなければいけない――。よく国内メディアで語られることだ。日にはJリーグのレフェリーの実力を低く見る傾向があり、実は筆者もそのひとりだった。 だが、それは偏見なのかもしれない。 南アフリカW杯において、西村雄一主審と相楽亨副審が準々決勝のオランダ対ブラジルを含め4試合を担当したことで、日人レフェリーが国際舞台で高く評価されていることが明らかになった。 前大会のドイツW杯において、上川徹主審が3位決定戦のドイツ対ポルトガルで笛を吹いたのに続き、西村主審がオランダ対ブラジルというどんなベテランレフェリーでも緊張するであろう試合で抜擢された。加えて決勝戦では、第4審判としてイングランド人のウェ

    Jリーグの選手は過保護なのか?西村W杯審判員が伝えた意外な事実。(木崎伸也)
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    SUM 2010/07/29
  • 心の病をタブーにするな。エンケの自殺から学ぶべきこと。~ドイツ代表GK、訃報の裏側~(ミムラユウスケ)

    ロベルト・エンケがこの世を去った。自殺だった。自宅から2.5km、2006年に亡くなった愛娘ララちゃんの眠る墓のすぐ近くの踏み切りから特急列車に飛び込んだ。11月10日のことである。エンケはハノーファー96に所属していたGKで、ドイツ代表としても活躍した選手だった。 ブンデスリーガのファンならば、ヴェルダー・ブレーメンの個性派GKティム・ビィーゼ、マンチェスター・ユナイテッドなどが興味を示しているシャルケの若き守護神マニュエル・ノイアー、以前このコラムでも紹介したレバークーゼンのレネ・アドラーをご存知かもしれない。彼らに比べれば、エンケの存在は地味だった。ファンからの人気が特に高かったわけでもない。メディアから頻繁にとりあげられる選手でもなかった。 しかし、選手や監督など、彼と同じ目線に立つ人たちからの評価は抜群に高い選手だった。生前にはベッケンバウアーを始めとしてドイツ代表OBが高く評価

    心の病をタブーにするな。エンケの自殺から学ぶべきこと。~ドイツ代表GK、訃報の裏側~(ミムラユウスケ)
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    SUM 2010/07/08
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