タグ

ブックマーク / type-r.hatenablog.com (11)

  • 押井守版『攻殻機動隊』について原作者(士郎正宗)はどう思っているのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

    劇場アニメ『攻殻機動隊』(1995年) どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、『攻殻機動隊』の新作TVアニメに関する情報が発表され、ファンの間で話題になりました(制作は『犬王』や『映像研には手を出すな!』のサイエンスSARUが担当)。 theghostintheshell.jp 何故そんなに話題になったのか?というと、『攻殻機動隊』は今まで劇場版やTV版など何度もアニメ化されていますが、士郎正宗先生の原作に準拠した作品はほとんど無かったからです(PS1のゲームに収録されたムービーが最も原作に近いと言われている)。 ところが、今回公開されたポスターや特報映像を見ると”原作の絵”をそのまま使っているではありませんか! これを見たファンは「ついに士郎正宗の原作に忠実なアニメが作られるのか!?」と期待値が爆上がりしているわけなのです。 youtu.be が、そもそもなぜ『攻殻機動隊』のア

    押井守版『攻殻機動隊』について原作者(士郎正宗)はどう思っているのか? - ひたすら映画を観まくるブログ
    SUZUSHIRO
    SUZUSHIRO 2024/05/28
  • エヴァンゲリオンをCGで描くのは難しい? - ひたすら映画を観まくるブログ

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、金曜ロードショーで劇場アニメ『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が放送されました。 これは、23日から公開が予定されていた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に合わせてオンエアされたものだったんですが、残念ながら新型コロナの影響で公開延期に…。当なら今頃は完結編を観れてたはずだったんですけどねえ…。 そんなわけで、「シン・エヴァはいつになったら公開されるんだろうなあ」などと思いながら『エヴァ破』を観てたんですけど、放送中に何となくつぶやいたツイートがちょっとバズりまして。 走る初号機はフルCGだが、最初は庵野秀明のOKがなかなか出なかった。そこでアニメーター田雄)がラフ原画を描き、それを元に1コマずつCGで形や動きを作り込んでいったら膨大な作業が発生。最終的にOKは出たものの、CG担当者曰く「手で描いた方が早かった

    エヴァンゲリオンをCGで描くのは難しい? - ひたすら映画を観まくるブログ
    SUZUSHIRO
    SUZUSHIRO 2023/04/26
  • ドアンザクの鼻はなぜ長い?安彦良和監督作『ククルス・ドアンの島』はこうして作られた! - ひたすら映画を観まくるブログ

    劇場アニメ『ククルス・ドアンの島』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて現在、全国の劇場で安彦良和監督の最新作『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』が公開されていますが、この物語はもともとTVアニメ『機動戦士ガンダム』のエピソードの一つでした。 『機動戦士ガンダム』といえば、言わずと知れた富野由悠季監督の超有名ロボットアニメで、1979年から1980年まで全43話が放送され、その中の第15話が『ククルス・ドアンの島』だったのです。 なぜ今回、この第15話が劇場アニメ化されたのか?というと、『機動戦士ガンダム』はTV放送後に各エピソードをまとめた映画版が作られ、1981年から全三部作として公開されたんですが、このエピソードはカットされてるんですよ。 もともと第15話は”捨て回”と呼ばれており、安彦良和監督によると「関わったスタッフには大変申し訳ないが、最初から外部に丸投げという扱い

    ドアンザクの鼻はなぜ長い?安彦良和監督作『ククルス・ドアンの島』はこうして作られた! - ひたすら映画を観まくるブログ
    SUZUSHIRO
    SUZUSHIRO 2022/08/02
  • 『ULTRAMAN』(2004年)はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ

    『ULTRAMAN』(2004年) どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて現在、全国の劇場で『シン・ウルトラマン』が大ヒットしていますが、そんなウルトラマン人気に呼応するかのように、とある作品が注目を集めていることをご存知でしょうか? それが、2004年に公開された映画『ULTRAMAN』です。 この作品は、いわゆる”ウルトラマン映画”の一つなんですけど、「TVで活躍しているウルトラマンたちが集まって怪獣と戦う」みたいな話じゃなくて、作オリジナルのウルトラマンがオリジナル怪獣と戦う、要は「TVのウルトラマンを知らない人でも理解できる映画」なんですよ。 以下、簡単にあらすじを紹介すると… 航空自衛隊のパイロットの真木舜一(別所哲也)は、ある夜、日の領空内に侵入した未確認飛行物体を調査中に謎の赤い発光体と衝突して墜落する。ところが、その発光体は高度な知性を持つ宇宙人で、真木と融合するこ

    『ULTRAMAN』(2004年)はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ
    SUZUSHIRO
    SUZUSHIRO 2022/06/26
  • 『シン・ウルトラマン』のプリヴィズを考察(庵野秀明と樋口真嗣の違いについて) - ひたすら映画を観まくるブログ

    シン・ウルトラマン どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて『シン・ウルトラマン』の公開から早くも1ヵ月が過ぎましたが、いまだにランキング3位の高順位をキープしており、10日からはMX4D、4DX、Dolby Cinemaでの上映もスタートするなど、まだまだ勢いは衰えていません。 そんな『シン・ウルトラマン』に関して、先日ちょっと興味深い記事を見つけたので読んでみました(↓)。 www.pronews.jp この記事は、『シン・ウルトラマン』の編集に関わったスタッフに具体的な作業内容や苦労話などを聞いてまとめたものなんですけど、驚いたのは「プリヴィズの扱い」ですね。 プリヴィズとは、「撮影前に完成状態のイメージを検討するためにCGで簡易的に作った映像」のことで、『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン』の制作でも大活躍していました。 アニメーションの現場では、作画作業に入る前に画コンテ

    『シン・ウルトラマン』のプリヴィズを考察(庵野秀明と樋口真嗣の違いについて) - ひたすら映画を観まくるブログ
    SUZUSHIRO
    SUZUSHIRO 2022/06/19
  • 映画『マトリックス』(1999年)はこうして作られた(撮影の裏側を解説) - ひたすら映画を観まくるブログ

    マトリックス どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日17日、超大作映画『マトリックス レザレクションズ』がついに公開されました。ご存知、キアヌ・リーブス主演の『マトリックス』シリーズ最新作で、なんと前作『マトリックス レボリューションズ』から約18年ぶりの続編となります。 監督を務めたラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟は、その間に性別適合手術を受けてラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹になりましたが、ファンを魅了した激しいアクションシーン等は今回も健在だとか。 思えば、初めて『マトリックス』(1999年)が公開されてから、もう22年も経ったんですねぇ…。というわけで日は、全世界に衝撃を与えた第1作目の『マトリックス』について、制作裏話や知られざるエピソードなど当時の状況を改めて振り返ってみたいと思います。 1960年代にシカゴで生まれたウォシャウスキー兄弟は、大学を中退したあと

    映画『マトリックス』(1999年)はこうして作られた(撮影の裏側を解説) - ひたすら映画を観まくるブログ
    SUZUSHIRO
    SUZUSHIRO 2021/12/27
  • 『機動警察パトレイバー2 the Movie』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ

    機動警察パトレイバー2 the Movie どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、当ブログにて劇場版『機動警察パトレイバー』が生まれるまでのエピソードを書いたところ、「『パト2』も大好きです」「『パト2』の記事が読みたい!」など多くの反響をいただきました。ありがとうございます! というわけで日は、続編となる劇場アニメ『機動警察パトレイバー2 the Movie』が生まれるまでの経緯について詳しく解説してみたいと思います(前作のエピソードはこちらの記事をどうぞ↓)。 type-r.hatenablog.com まず、劇場版『機動警察パトレイバー』が1989年7月に公開された後、同じ年の10月からTVシリーズが始まりました。しかし実はこれ、もの凄くバタバタと決まった企画だったようです。 鵜之澤伸プロデューサーによると、「元々テレビ局側で準備していた番組がダメになって、急に放送枠が空

    『機動警察パトレイバー2 the Movie』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ
    SUZUSHIRO
    SUZUSHIRO 2021/11/08
  • 『アーヤと魔女』は面白い?つまらない?(ネタバレ解説) - ひたすら映画を観まくるブログ

    宮崎吾朗監督『アーヤと魔女』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先月、8月27日に宮崎吾朗監督の最新作『アーヤと魔女』が公開されました。 映画『アーヤと魔女』は、『ハウルの動く城』の原作者として知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童小説をベースに作られ、魔女の家で暮らすことになった孤児アーヤの生活を描いたアニメーション作品です。 宮崎吾朗監督にとっては2011年の『コクリコ坂から』以来、10年ぶりの劇場アニメ(ただし元々はNHKで放送された番組)ということでファンからも期待されていた作ですが、残念ながら状況はあまり芳しくないようですねぇ。 『アーヤと魔女』のオープニング興行収入は5800万円で初登場8位スタート。公開3日間で累計7400万円、観客動員数は5万6000人を記録しました。 これがどれぐらいの成績なのか、いまいちピンと来ないかもしれませんが、例えば吾朗さんの初監督作

    『アーヤと魔女』は面白い?つまらない?(ネタバレ解説) - ひたすら映画を観まくるブログ
    SUZUSHIRO
    SUZUSHIRO 2021/09/17
  • 庵野秀明初監督作品『トップをねらえ!』はなぜ名作と成り得たのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

    トップをねらえ! どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて皆さんは『トップをねらえ!』というアニメーション作品をご存知でしょうか? 作は『新世紀エヴァンゲリオン』の庵野秀明さんが初めて監督を務めたオリジナルアニメで、今から32年前の1988年にリリースされ、多くのアニメファンの間で話題になりました。 その後、1989年に期間限定で劇場公開され、さらに2006年には再編集&5.1ch化に伴い再アフレコされた合体劇場版(『トップをねらえ2!』との同時上映)として映画館で公開されたのです。 そんな『トップをねらえ!』は、今でこそ「庵野秀明初監督作品」とか「感動の名作」みたいな扱いで高く評価されていますが、ビデオが発売された当初はそれほどでもない…というか、むしろ酷評されていたらしいんですよね。 まあ、第1話の時点では「エロい体操服を着た女子高生がおっぱいをブルンブルン揺らしながらロボットに乗

    庵野秀明初監督作品『トップをねらえ!』はなぜ名作と成り得たのか? - ひたすら映画を観まくるブログ
    SUZUSHIRO
    SUZUSHIRO 2021/08/25
  • 庵野秀明が『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でこだわった特撮表現について(ネタバレあり) - ひたすら映画を観まくるブログ

    シン・エヴァンゲリオン劇場版 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、ついに3月8日から『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開されました。 新型コロナウイルスの影響や緊急事態宣言で二度も延期されるという不運に見舞われた作ですが、長年待ち続けたファンにとっては取るに足らない問題だったようで、月曜日公開という不利な条件にもかかわらず初日の興行収入は8億円を超える大ヒット! しかも緊急事態宣言が再延長されたばかりなのに、朝から大勢の観客が映画館に詰めかけ(まあ皆さん感染対策はしていると思いますが)、土曜日の公開だった前作『Q』(2012年)よりも興行収入・観客動員数ともに大きく上回るという快挙を成し遂げました。 そんな『シン・エヴァンゲリオン劇場版』について、さっそく多くの人が感想や評価、あるいは”謎の考察”や”ストーリー解説”などの記事を書いているようですが、まだ公開されたばかりでもある

    庵野秀明が『シン・エヴァンゲリオン劇場版』でこだわった特撮表現について(ネタバレあり) - ひたすら映画を観まくるブログ
    SUZUSHIRO
    SUZUSHIRO 2021/03/29
  • 『機動警察パトレイバー』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ

    『機動警察パトレイバー』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、日8月10日は何の日でしょう? そう、「パトレイバーの日」です! いや、「山の日」だろ! という指摘はその通り(笑)。 しかし2018年に30周年を迎えたことを記念し、株式会社HEADGEARが8月10日を「機動警察パトレイバーの象徴的な日」にしようと考え、一般社団法人・日記念日協会によって正式に認定・登録されたのですよ(日付は「パ(8)ト(10)」と読む語呂合わせから)。 『機動警察パトレイバー』は1988年に最初のOVAが発売されて以来、漫画小説ゲーム、TVアニメ、劇場アニメ、実写版など様々な媒体でメディアミックスを展開した先駆的な作品ですが、その誕生までには色んな苦労がありました。 というわけで日は、『機動警察パトレイバー』が生まれるまでのエピソードをご紹介します。 ●企画のゆうきまさみ 時は1980年代

    『機動警察パトレイバー』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ
    SUZUSHIRO
    SUZUSHIRO 2020/08/11
  • 1