キューピーです。 今回は舌根沈下によるAの異常に使用する"エアウェイ"の使用法です。 学生時代に何となく禁忌などを覚えた記憶もありますが・・・。 医師になってからは、意外としっかりと勉強したことなかったです。 ※この記事の内容が原因で生じたいかなる不利益にも責任は負いかねます。 ↓1日1クリックお願いしますm(__)m 目次 【参考文献】 【経鼻エアウェイ】 ①適応 ②サイズ ③禁忌 ④合併症 ⑤挿入法 ●コラム:右鼻腔が優先される理由 【経口エアウェイ】 ①適応 ②サイズ ③禁忌 ④合併症 ⑤挿入法 【参考文献】 【経鼻エアウェイ】 ①適応 ・意識障害等により舌根沈下が疑われる場合 ・舌根沈下を予防する場合 ②サイズ ・内径:男性 7-8mm、女性 6-7mm。 ・長さ:鼻尖から耳朶まで。 ※長すぎると食道に迷入してしまいます。 エアウェイの種類と使用方法は? | 看護roo![カンゴル
●この記事は2021/11/27に内容更新しました。 キューピーです。 片頭痛はcommon diseaseです。 日常臨床でも比較的よく遭遇します。 今日はそんな片頭痛について勉強していきます。 頭痛の診療ガイドライン2021発刊に合わせて、内容を更新しています。 ※この記事の内容が原因で生じたいかなる不利益にも責任は負いかねます。 ↓1日1クリックお願いしますm(__)m 目次 【参考文献】 【基本事項】 【診断基準(国際頭痛分類第3版(ICHD-3))】 ①前兆のない片頭痛(1.1) ②前兆のある片頭痛(1.2) ●前兆について ●慢性片頭痛 ●不思議の国のアリス症候群 【治療】 ①頭痛ダイアリー ②発作治療薬 ●重症発作/発作重積の急性期治療 ③発作予防薬 ④妊娠/授乳中の治療 【片頭痛とてんかん】 ①基本事項 ②片頭痛前兆により誘発される痙攣発作 ③てんかん発作による頭痛 【ER
この記事は2022/11/3に内容更新しました。 皮下注射は様々な場面で用いますが、インフルエンザなどの予防接種でも重要です。 以前、皮下注射で橈骨神経麻痺になったという症例を診たことがあります。 あまり身構えずに行う手技とも思いますが、改めて注意点を考えてみます。 ※この記事の内容が原因で生じたいかなる不利益にも責任は負いかねます。 ↓1日1クリックお願いしますm(__)m 目次 【参考文献】 【予防接種(皮下注射)の手順】 ①注射部位の選択 ②穿刺の準備 ③穿刺 ④抜針 【皮下注射の適応とインスリン注射】 ①皮下注射の適応 ②インスリン注射 【参考文献】 【予防接種(皮下注射)の手順】 ①注射部位の選択 左:小児内科 2000;32:1487 右:皮下注射の実施方法 | 看護roo![カンゴルー] ・予防接種では基本的に上腕伸側が選択されます。 ・そして"肩峰から肘頭の下1/3"を穿刺
キューピーです。 今回は久しぶりに"私見"にあふれた記事を書いてみようと思います。 もう一度PCR検査やコロナに関する報道のあり方を考えてみます。 例のごとく"私見"ですので、一歩引いた視点で記事を読んでいただければと思います。 ↓1日1クリックお願いしますm(__)m 目次 【感染者数=PCR陽性者数】 【PCR検査を真に理解している人はほぼ皆無】 ●コラム:医療も医学もとっても難しい 【広瀬すずは本当にコロナに感染しているのか?】 【結局、広瀬すずはコロナなの?】 【芸能人にコロナ陽性者が多い理由】 【問われる報道のあり方】 【感染者数=PCR陽性者数】 ・僕が認識してる範囲内ですが、日本では現在、コロナ感染者数はPCR(または抗原検査)陽性者数をカウントしていたと思います。 ・以前も記事に書きましたが、誰がどうみても絶対にコロナなのに、PCRが陽性とならなかった症例をみたことがありま
キューピーです。 咳嗽を主訴に小児科外来を受診するケースは多いです。 いわゆる気道症状としてまとめられる鼻汁や喘鳴などとともに勉強します。 ※この記事の内容が原因で生じたいかなる不利益にも責任は負いかねます。 ↓1日1クリックお願いしますm(__)m 目次 【参考文献】 【発熱を伴わない咳嗽】 ①基本事項 ②急性咳嗽(≒ウイルス性上気道炎) ③遷延性咳嗽 ④慢性咳嗽(→小児科コンサルト) ⑤症状や病歴から鑑別できる疾患 【発熱を伴う咳嗽】 ①基本事項 ②胸部聴診で異常がない場合 ③吸気性喘鳴を伴う場合(=クループ) ④局所的なcracklesを伴う場合(=気管支炎・肺炎/細気管支炎) 【参考文献】 【発熱を伴わない咳嗽】 ①基本事項 ・咳嗽のみを主訴とするケースは意外と多く、保護者は子供の咳嗽に敏感です。 ・基本的に咳嗽の持続期間によって鑑別疾患を考えます。 -急性咳嗽:3週間未満の咳嗽。
●この記事は2021/1/8に内容更新しました。 キューピーです。 心筋梗塞は知名度No1の疾患かもしれません。 と同時に、救命できる疾患としても重要です。 今回は心筋梗塞の初期治療を整理してみます。 "MONA"が超有名ですが、優先する順に入れ替えてまとめていこうと思います。 ※この記事の内容が原因で生じたいかなる不利益にも責任は負いかねます。 ↓1日1クリックお願いしますm(__)m 目次 【参考文献】 【初期治療】 ①Aspirin(抗血小板薬) ②O2(酸素) ③Nitrate(硝酸薬) ●コラム:右室梗塞 ④Morphine(モルヒネ) 【参考文献】 【初期治療】 ①Aspirin(抗血小板薬) ⑴投与例 ・バイアスピリン®錠100mg 2錠 咀嚼服用 に加えて ・プラスグレル(エフィエント®)錠20mg 1錠 内服 または ・クロピドグレル(プラビックス®)錠75mg 4錠 内
キューピーです。 ST上昇型心筋梗塞(STEMI)は特別な場合を除き、見逃されることは少ないですが、非ST上昇型心筋梗塞(NSTEMI)は見逃される可能性が相対的に高いと言えます。 そんなNSTEMIの診断にあたっての注意点を勉強しました。 ↓1日1クリックお願いしますm(__)m 目次 【参考文献】 【急性冠症候群(ACS)の分類】 【症状】 【心電図】 【心筋逸脱酵素】 【心エコー】 【胸部X線】 【TIMIリスクスコア】 【参考文献】 【急性冠症候群(ACS)の分類】 ・ACSの病態:冠動脈プラークの破綻、プラーク表層の内皮が剥がれるびらん、内腔に突出する石灰化結節などにより血栓が形成されたり、冠動脈の攣縮により血流が途絶することで生じます。 ・ACSの分類:ST上昇型心筋梗塞(STEMI)と非ST上昇型急性冠症候群(NSTE-ACS)に分かれ、後者は非ST上昇型心筋梗塞(NSTEM
●この記事は2021/1/24に内容更新しました。 キューピーです。 脳卒中を疑う主訴は半身麻痺や構音障害などがあります。 こういった場合でも3割近くは脳卒中以外であったという報告もあり、注意が必要です。 また、意識障害も主訴になり得ますが、脳卒中以外に沢山の鑑別があります。 というわけで今回は、脳卒中疑いが来院した際の初期対応を考えます。 実際には病院ごとにプロトコルが作成されているところも多いと思われます。 ※この記事の内容が原因で生じたいかなる不利益にも責任は負いかねます。 ↓1日1クリックお願いしますm(__)m 目次 【参考文献】 【Stroke mimics】 ①低血糖 ②大動脈解離 ③症候性てんかん(痙攣後) ●コラム:痙攣後脳症の頭部MRI所見 【初期対応】 ⓪救急隊への確認事項 ●コラム:ELVO screen ①-1 ABC確認+vital signs確認+モニター装着
キューピーです。 第1波ではじめてコロナ患者を見た時に、胸部CT所見にビビった記憶があります。 何も症状がないのに、肺にはガッツリ所見があるんですよね。 こういう症例をみると、無症状でも気を付けようという呼びかけの意味が分かります。 ということで、今回はCOVID-19の胸部CT所見について考えてみたいと思います。 胸部CTの一般的事項については以下の記事からどうぞ。 pkun.hatenablog.com pkun.hatenablog.com ↓1日1クリックお願いしますm(__)m 目次 【胸部CTの適応】 【胸部CT所見】 ①典型的な所見(あったらコロナを疑う所見) ②非典型的な所見(あったらコロナらしくない所見) ③基本的な考え方 ●COVID-19の胸部CT所見簡易まとめ 【実際の胸部CT画像】 ①初期の画像 ②進行期の画像 ③ARDS症例の画像 【最後に】 【胸部CTの適応】
キューピーです。 いよいよ肺野の読影を考えます。 なお、COVID-19の肺野所見はまた別記事でまとめるつもりです。 縦隔条件の読影については以下の記事をご覧ください。 pkun.hatenablog.com ↓1日1クリックお願いしますm(__)m 目次 【参考文献】 【読影手順】 【肺区域】 【小葉中心領域と広義間質】 ①小葉中心領域 ②広義間質 【すりガラス影】 【コンソリデーション】 ①(細菌性)肺炎 ②器質化肺炎(OP:organizing pneumonia) ●器質化肺炎の臨床 【結節影】 ①充実性結節影 ②すりガラス状結節(pure GGN) ③部分充実型結節影(part solid nodule) 【腫瘤影】 ①スピキュラ/胸膜陥入像 ②ノッチ ③閉塞性肺炎や無気肺を伴う腫瘤影 ④リンパ節と一塊となった腫瘤 【多発小結節影】 ①小葉中心性分布+非区域性 ②小葉中心性分布+
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